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【書籍】 「怒り(上・下) (中公文庫) 」 吉田 修一 (著)  

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  • 出版社: 中央公論新社 (2016/1/21)



  • 先日映画を見た「怒り」の原作本を読みました。

    映画よりも原作の方が良かったですね。確かに映画では省略されている場面があるのは仕方ないとは思いますが、そうは言っても比較してみると小説の方がディテールがよく描かれていて、結果的に全体的にバランスが良いと思いました。後からシナリオを作成している映画と比較するのもおかしいかもしれませんが、それぞれの場所での出来事が映画よりもうまく繋がっていると感じました。

    (2016.10.02)

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     おすすめ度 ★★★★☆  
     読みやすさ ★★★★☆
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 「百舌の叫ぶ夜 (百舌シリーズ)」 (集英社文庫) 逢坂 剛 (著)  

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百舌の叫ぶ夜 
出版社: 集英社; 改訂新版 (2014/3/20) 778円



4月から始まったテレビドラマMOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』の第1回目を見て早速Kindle版を購入して読んだ。

本書はもともと1986年2月に講談社から刊行され、1990年には文庫化されているもの。今回テレビドラマ放映に合わせて改訂新版としてカバーも新たに刊行され、同額でKindle版も発売されたものである。

1986年(昭和61年)の出来事といえば、5月にチャールズ皇太子とダイアナ妃が来日、土井たか子氏が社会党委員長に就任、また翌年に国鉄が民営化されることが決まったなど、かなり昔のことのように思える。
あとがきを読むと著者は本書を書き上げるのに3年を要したと書いてあるが、内容にもまだ民営化されていない「国鉄」という言葉がでてきたり、西新宿の高層ビル街についても新しいビルのように書かれているなど、小説を読む限り古い時代の様相を呈している。

テレビドラマは現代版にアレンジしてあるので、そのような時代背景は感じることもできないが、当時の時代背景がなくてはこのような警察小説はできあがらなかったのではないかと思われる。
それほど当時の時代は不安定だったような気がする。自分の足跡を辿ってみても、自分に自信がなく、何かにもがいている時代だったような気がする。

警察を舞台にした小説はかなり書かれており、根強いファンも多いと聞く。本書も大変おもしろく読めたので、別の機会にまた手にしてみたい。

(2014.05.02)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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