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2009年03月の記事一覧

009 「よき経営者の姿」 伊丹 敬之 (著)  


 

非常に含蓄のある著書であった。日本の企業社会における経営者のあるべき姿を描いた秀逸な著書と言える。時代背景がよき経営者を生み出しえない背景であることもよくわかるが、そのような背景を人為的に作ってしまうことも想定される。そのようなリスクをいかにして回避するかという意味でも示唆に富んでいる。

【目次】+メモ
ロローグ  社長ごっこはもうやめよう
第1章 顔つき
 深い素朴さ/柔らかい強さ/大きな透明感 … まずは顔つき。結果的にこうなるということ。 
第2章 仕事
 リーダーの条件-人格的魅力とぶれない決断
 代表者の条件-結果への責任感と社会への倫理観
 設計者の条件-戦略眼と組織観
第3章 資質
 エネルギー  バイタリティ=知力×(意力+体力+速力)
 決断力 = 判断力+跳躍力
 情と理 情と理の両方の達人になり、かつ情と理のバランスをきちんと考えられること
  ※ 経営者の向かない人(5つのマイナスの性癖)
   1.私心が強い、2.人の心の襞がわからない、3.情緒的にものを考える、4.責任を回避する、5.細かいことに出しゃばる
第4章 育ち方
 1.高い志、2.仕事の場の大きさ、3.思索の場の深さ
第5章 失敗
 失敗の背後にある3つの誤り
  1.状況認識の誤り、2.人物鑑定の誤り、3.人格的ゆるみの誤り
 誤りの背後の3つの原因
  1.加齢、2.成功そのもの、3.組織への過剰密着
第6章 退き際
エピローグ 新しい経営者世代への期待

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008 「反乱する管理職」  高杉 良 著  


 

購入することもないと思い、図書館から借りて久しぶりに企業小説を読んだ。2000年に経営破たんした千代田生命保険をモデルにした小説であるが、その背景など興味をそそられる内容でもあり、3日間ほどで読み切ってしまったが、どうも好きになれない主人公であった。
小説であることはわかっているが、こんなにも正義感たっぷりの主人公でよいのだろうか? まさに「課長 島耕作」のような主人公である。
読後感は、ちょっと二流の小説を読んでしまったという後味の悪さが残った。

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007 「休日手帳―平日が180度変わる「52の習慣」」 佐藤 伝 著  

  佐藤 伝 著


新刊.jpというポッドキャストで紹介されていたので購入しました。「平日が180°変わる」というふれこみでしたが、期待はずれでした。著者のホームページも良いとのポッドキャスト担当者の弁でしたが、どうもそういう感じでもありませんでした。いずれにしてもこの本は却下本。

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006 「「日本の経営」を創る」 三枝 匡, 伊丹 敬之 (著)  





















三枝匡、伊丹敬之という二人の著作を読んだのは本書が初めてであるが、もっと早く知っていたかった著者の二人である。それでも遅くはない。これからもっと読んでみたいと非常に思った。

本書の各章の最後に書かれている「まとめ」が興味深い。

■ 原理を考え、経営の具体策を練る (伊丹氏・P.122)
経営の環境と経営の具体策は、 経営の具体策=原理(理念)×環境 という方程式で結ばれている。

■ 直接話法と間接話法のミックス (伊丹氏・P.275)
直接話法と間接話法の適切なミックスの模索、特に直接話法をより有効に活かすための間接話法のマネジメントの工夫は、新しく「日本の経営」を創る際の重要なポイントの一つとなるだろう。象徴的な言い方をすれば、三現主義を活かすための間接話法のマネジメント、という逆説的な表現に日本流経営の一つの本質がある。

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