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2009年12月の記事一覧

048 「水死」 大江 健三郎 (著)  

 

  出版社: 講談社 (2009/12/15)

【 未読のため… 】
 おすすめ度 -----
 読みやすさ -----

昨日、楽天ブックスに注文。その後、夜7時過ぎに配達された。恐るべし某社の配送システム!
(20091220)

大江 健三郎
1935年1月、愛媛県生まれ。東京大学文学部フランス文学科在学中の1958年、「飼育」により二十三歳で芥川賞を受賞。1994年、ノーベル文学賞受賞

category: 文学一般

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047 「リクルート事件・江副浩正の真実」 江副浩正 (著)  


  ≪ 新刊ラジオ紹介本 ≫



出版社: 中央公論新社 (2009/10/23)

目次
 リクルート事件1 発端
  (会長退任、国会証人喚問、政治家との交わり)
 リクルート事件2 特捜の取調べ
  (特捜部とメディアの“共演”、拘置所での取調べ、現代の拷問、政治家ルート)
 リクルート事件3 保釈後から裁判開始まで
  (保釈後のこと)
 リクルート事件4 裁判
  (裁判開始、政界ルート、労働省ルート、NTTルート、
  文部省ルート、調書の信用性、論告求刑・最終弁論・判決)
 リクルート事件5 リクルート事件に関連して
  (長いあとがき)

 おすすめ度 ★★☆☆☆
 読みやすさ ★★★☆☆

本日読了。思っていたよりも読後感はよくありませんでした。有罪判決を受けた被告人が自身の事件を振り返って著書にしているわけですから、どうしても自分自身に対する「言い訳」的な書きぶりになってしまうのでしょう。そのあたりが読者としては鼻につくと感じます。確かに検察側の取り調べがこのように高圧的で良いのかという面はあり、いまさまざまなところで言われている取り調べの透明化という面では一つの資料にはなるでしょう。しかし一般的な読者として江副浩正氏の著書を読むのであれば、この事件のものよりも、純粋にリクルートという会社の成り立ちや考え方について書かれた著書を読んだ方がおもしろいと思います。
というわけで、お勧め度は★2つです。

新刊JPにて特集が組まれていました。
(20091213)

本日、イトーヨーカドーの本屋にて購入。近日中に読み始めようと思います。
(20091206)

先日、ポッドキャストの「新刊JP」と日曜日の「キノキャスト」であまり日を置かずに紹介されていました。
多くの方がご存じの事件を、ご本人が著した本であり、注目されています。
近日中に購入したいと思っています。
(20091123)

著著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

江副 浩正
昭和11年大阪市生まれ。昭和30年甲南高校卒。昭和35年東京大学教育学部卒業後リクルートの前身、株式会社大学広告設立。昭和46年財団法人江副育英会発足。昭和63年リクルート会長退任。現在は、江副育英会理事長および、ラヴォーチェ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

category: 社会一般

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046 「リーダーは半歩前を歩け」 姜尚中 著  




出版社: 集英社 (2009/9/17)

目次
 第1章 カギは「半歩前」だ
   ―そろそろ、ニュー・モデル
     リーダーは「カリスマ」ではない、「司令官」でもない。
     科学論が通用しない世界。でも、新しい潮流が見えている。
 第2章 あなたも「リーダー」になれる?
   ―リーダーシップ/ビジネス篇
     多少、肉食系がいい
     姜尚中流「七つのリーダー・パワー」
 第3章 「見てるだけ」ではダメです
   ―リーダーシップ/政治篇
     何だったのか、「小泉劇場」
     土壌を作ろう、参加しよう
 第4章 対談 幸いなる邂逅
   ―アジアのリーダー、金大中氏に聞く
     アジアのリーダーシップの、真の継承者。
     いくたびか「死線」を越えてきた。だから、私は国民を信頼する。
 終章 歴史と勝負する
   ―「責任力」もしくは「信じる力」
     リーダーシップについて私が言いたい、二、三の事柄。
     ペリー・メイスン的な「言葉の錬金術」。 ほか

 おすすめ度 ★★★★★
 読みやすさ ★★★★☆

読売新聞12月4日の朝刊にインタビューが掲載されており、on-lineで掲載された内容を下記に取り込んでおきました。
この本は社会人として必ず読んでおくべき本です。
 (20091206)

日経新聞の広告で発売を知り、その日に楽天ブックスに注文した。読み終わってみて、やはりこの著者は鋭いと思った。「悩む力」の読後感とは少し違った印象ではあったが、ガツンとくる読後感である。
この著者に関しては、衆議院選が行われた8月30日の夜にテレビ東京の番組に出ていたのを見て、発言に注目していたが、やはり歴史感覚を持った政治をよく見てきた人の発言だなと感心したこともあった。
さて、今回の著書であるが、金大中氏との長年の対談をベースにして「リーダー論」を論じているが、日本の政治をリードしてきた自民党のリーダーをバッサリと断裁する部分などはまったく納得してしまった。確かにそのとおり、と頷いてしまう。ただ、私自身も気がつかずに流されてきただけだという反省もある。そして今回の政権交代である。この今の時代にいて、自分自身が所属している組織の中でどのように生きていけばよいのか、考えさせられた一冊である。
 (20090922)


姜尚中流「七つのリーダー・パワー」
 ① 先見力 - リーダーは「ビジョン」を示せ
 ② 目標設定力 - 具体的に何を目指すのか
 ③ 動員力 - これこそ「カリスマ」の本領
 ④ コミュニケーション力 - 「キメのセリフ」を出せ
 ⑤ マネジメント力 - 「情報管理」と「人事管理」
 ⑥ 判断力 - 「生もの」と「干もの」のインテリジェンス
 ⑦ 決断力 - 「孤独」に耐える精神力



キャリアインタビュー

リーダーは半歩先を!


姜尚中さん

姜尚中さん「仕事の意味」社員に明示し

 85万部のヒットとなった前作「悩む力」から1年。政治学者の姜尚中さんが9月、「リーダーは半歩前を歩け」(集英社新書)を刊行した。この最新著では、政治だけでなくビジネスのリーダーシップにも多くのページを割いている。現在のビジネスリーダーに求められる資質について、姜さんに聞いた。

 姜さんは今年4月、金大中・元韓国大統領と対談し、「民衆の半歩前を歩く」という発言に感銘を受けた。「決して国民の手を離さず、彼らがついてこれなければ半歩下がって説得し、同意を得られたらまた半歩先を行く」というものだ。この言葉をヒントに書き上げたのが今回の本で、全編に、金・元大統領のリーダーシップにまつわるエッセンスがちりばめられている。

 「人々の状況や、世の中の『文脈』に合わせて柔軟に対応していくリーダーシップこそが今、最も求められている」と姜さんは強調する。大切なのは超人的なリーダーではなく、周囲に寄り添い、時にわずかに前後しながら引っ張っていく「半歩先を行く」リーダーなのだと。

 企業リーダーには今、「適正利潤の持続可能な経営」が必要だと説く。数値的な利益の追求だけでなく、従業員がこの先も安心して生活することができ、一人一人の力を生かすことができるリーダーシップを発揮できるかが大事というわけだ。

 「社員にとっては、所得倍増よりも、『10年、20年後も一緒に頑張ろう』と声をかけられる方が大切。それこそが日本的経営の良さであり、企業リーダーたちはこの基本を思い出してほしい」と力説する。

 情報やモノがあふれ、「飽和状態」を迎えた現在。ある意味、困難な時代を生きるリーダーに必要な資質として、姜さんは〈1〉仕事の明確な意味づけを示す「先見力」〈2〉組織が目指すべき「目標設定力」〈3〉カリスマ性などの「動員力」〈4〉メッセージを伝える「コミュニケーション力」〈5〉人材と情報を管理する「マネジメント力」〈6〉状況を判断する「判断力」〈7〉目標達成のための「決断力」――の7つを挙げる。

 「企業リーダーに求められる最大のテーマは、その仕事をする『意味づけ』を与えること。がむしゃらに働けばお金がもうかり、会社が大きくなった時代は終わり、今はデフレ経済で収縮の時代。なぜ、何のために働くのかという明確なビジョンを社員に示せないリーダーは失格です」と言い切る。

 ひたすら利益を追求し、株価を上げて会社の価値を高めるという考え方は、昨年の金融危機によって崩壊した。その結果、多くの人々が「何のために、なぜ働くのか」という理由を失ってしまった。もはや株価至上主義的な考えは、企業活動や社員のモチベーションにはならず、「勤労の原点を問う動きが出ている」とも指摘する。

 優れたリーダーの要件は、詰まるところ、「リスクを背負える勇気があるかどうか」。松下幸之助や本田宗一郎といった骨太な経営者が出てこなくなったのは、「捨て身の冒険がしづらくなったから」だという。もっとも、「創成期を作った経営者と、それを引き継ぎ、守っていかなくてはならない経営者とでは、そもそも違いがある。創成期のやり方をそのまま現代に当てはめようとすると無理が生じる。だからこそ、今の時代にふさわしいリーダーが必要なのです」とも話している。

(2009年12月4日  読売新聞)

category: ビジネス書籍

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