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2012年03月の記事一覧

237 「上司の哲学―部下に信頼される20の要諦」 江口 克彦 (著)  


  PHP研究所 (2001/11)



目次 

  序 仕事の峠・人生の峠
  第01則  夢を与える
  第02則  考え方を示す
  第03則  ほめる
  第04則  熱意を評価する
  第05則  能力を引き出す
  第06則  耳を傾ける
  第07則  仕事を任せる
  第08則  差別をしない
  第09則  自分より優秀な人材を育てる
  第10則  叱った後のフォローをする
  第11則  雑談を大事にする
  第12則  率先垂範する
  第13則  秘密をつくらない
  第14則  声をかける
  第15則  部下を見て話をする
  第16則  「なぜ」を説明する
  第17則  訴える
  第18則  部下に感謝の念を持つ
  第19則  女性の部下を意識しない
  第20則  運をつかむ
  結び 人間的成長こそ



本社のY氏から研修のPPスライドをいただき、その「マネジメント研修」ファイルの中に、「人材育成については、この本に全て書いてある」と紹介されていた本である。

著者は、松下電器に入社後、PHP研究所に異動、松下幸之助の秘書となり、その後同社の社長となっている。松下幸之助の晩年23年間、側近として共に過ごしたことから松下幸之助に関する著作も多いが、本書は松下幸之助から受けた薫陶を中心に著者自身が上司としての心構えについて著したものである。

上司として部下から信頼されるための20の要諦がまとめられているが、的を得ておりわかりやすい。同様の著書は既に数多出版されているきらいはあるが、本書は若くして部下を持った者にとっても大変参考になる内容となっていると思われる。

本書は2001年に文庫として出版されているもので、原書は1997年に出版されている。 日本経済では、バブルがはじけ、世の中全体に右肩下がりの経済状況が伝わり始めている頃に出版されている。当時にどのような受け止めをされたのかはわからないが、今初めて読んだ私としては時代は変われども、上司の在り方、部下の育て方、人材の育成の原理原則は変わらないように感じる。

大変良い本であり、Y氏の推薦のとおりであると思った次第である。

(2012.03.31)

236 ★★★ 今週の読書トピック(3/18-3/24) ★★★ 611  




 【 読了本 】



「繁栄し続ける会社のルール」(阪急コミュニケーションズ)
小宮 一慶 (著) 

※ 27日の講演会前に再読した




「東日本大震災、その時企業は」(日経プレミアシリーズ)
日本経済新聞社 (編集) 




「じじいリテラシー」 (星海社新書)
葉石 かおり (著) 




 【 読中本 】



「上司の哲学―部下に信頼される20の要諦」 (PHP文庫)
江口 克彦 (著) 




 【 購入本 】



「逆算メモ術 ~結果を出している人の実践テクニック~」 (マイコミ新書)
マイコミジャーナル編集部 (編集) 



【 トピック 】

-- 3月23日(金) --

27日(火)に支店長会議を開催するが、会議日程の後段で、「マネジメント研修」として小宮一慶氏の講演会を開催する。 

この日、事前の打合せを、直接、小宮一慶氏ご本人と行わせていただいた。当方で担当している係長がこの日不在であったため、私一人で事務所を訪問したが、約40分、大変丁寧に応対していただいた。

もともと銀行マンである小宮氏からは、当方のグループ内金融会社の将来について懸念する話など、現在の日本の経済状況などを含めた話を聞かせていただいた。
当然のことではあるが、大変造詣が深く、私にとってもわかりやすくヨーロッパの経済危機と絡めた話など、滅多に聞くことができない話を直接うかがうことができた。とても有意義な40分であった。

小宮氏のブログに「13:50来客。来週の講演の主催者の方。約40分間。」と記載されていた (^_^)/ 。

27日は、「繁栄し続ける会社のルール」について90分の講演をお願いしているが、大変楽しみである。


category: 今週のトピック

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235 「SUPER8/スーパーエイト」 J・J・エイブラムス(監督)  


   



解説

製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ(「トランスフォーマー」シリーズ)×監督J・J・エイブラムス(「スター・トレック」)がタッグを組んで贈るSF大作。自主映画制作中の少年たちが米軍の極秘事項を撮影したことから大事件に巻き込まれてゆく。出演はジョエル・コートニー、「SOMEWHERE」のエル・ファニング。

あらすじ

1979年の夏。オハイオの小さな町で保安官の父と暮らす少年ジョー(ジョエル・コートニー)は、ある夜、仲間たち5人と家を抜け出し、8ミリ映画の撮影に出かける。だが、その撮影中に偶然、米軍の貨物列車の大事故に遭遇。アメリカが絶対に秘密にしなければいけない、“何か”を撮影してしまう。それは実は、アメリカ政府の指示によって秘密軍事施設“エリア51”から“何か”を輸送する途中だったのだ。少年たちが事故現場に落とした8ミリフィルムの空き箱を発見した米軍は、極秘情報が何者かに目撃されたと判断して町中の捜索を開始する。やがて、町では不可解な出来事が連続して発生。犬たちが一斉に消え、9人が行方不明……。さらに、事故現場から持ち帰った白い謎のキューブが不思議な動きを始め、全てを目撃した少年たちは、真実を探しに行くことを決断する……。



今週20日(祝)のKONAMIでのwalking&cinema鑑賞作品。

何気なく選んだ作品だったが、とてもおもしろい映画だった。スピルバーグが製作に関わっていることは事前に分かっていたが、それが実によくわかる。 

何だか、「ET」と「スタンドバイミー」を合わせたような雰囲気がある。

全体的な映画のノスタルジック感が、映画全体にとても良い雰囲気を醸し出しており、「スタンドバイミー」に描かれていた子供たちが大人になる前の喜びとか悩みとかがない交ぜになったような時代の気持ちをとてもよく表している。この切なさがたまらなく良い。

なお、映画が終わりテロップが流れ始めても席を立ってはいけない(ビデオを止めてはいけない)。お楽しみはこれからだ…。


category: 映画

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234 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」 ルパート・ワイアット(監督)  


  



解説

人間が高度な猿に支配される世界観を描いた「猿の惑星」の起源に迫るSFドラマ。なぜ人類文明は崩壊し、猿が地球の支配者になったのかという謎を解き明かす。出演は「127時間」のジェームズ・フランコ、「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント、「アレックス・ライダー」のアンディ・サーキス。

あらすじ

サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。5年後。ウィルは動物園の獣医キャロライン(フリーダ・ピント)と相思相愛の仲になり、体長5フィートにもなったシーザーは、より複雑で多様な感情を表すようになっていた。そんな折、チャールズが再び病状悪化の兆候を示し、隣人とのトラブルを引き起こす。その様子を屋根裏部屋から目撃したシーザーは、チャ-ルズを助けようとしてその隣人を傷つけてしまい、霊長類保護施設に入れられる。檻に閉ざされた施設で、シーザーを待ち受けていたのは飼育長の陰湿な虐待だった。その一方で、なかなか施設内の猿のコミュニティに溶け込めずにいたシーザーは、チンパンジーの群れを率いるボスとの争いに勝利を収め、全ての猿たちをひとつのグループにまとめ上げていく。その頃、ウィルはより強力に改良した新薬の実験を行うが、猿への投与中に薬を浴びたウィルの同僚が原因不明の体調不良を訴えた後、夥しく出血、謎の死をとげる。ウィルは施設を訪れるが、シーザーはウィルが差しのべる手を拒絶。知性に目覚め、人間の愚かさに失望し、ウィルさえも想像できない驚異的な進化を遂げたシーザーは、このときすでにある決意を固めていた。やがて高い知能を駆使し施設から脱出したシーザーは、今や固い絆で結ばれた仲間のチンパンジーらと共に、人類との壮大な全面戦争へとなだれ込んでいく……。



一昨日、日曜日のKONAMIでのwalking&cinema鑑賞作品。

以前の「猿の惑星」との関連が気になっていて、iTunesの映画を検索していたらレンタルされていたので今回レンタル鑑賞。映画の公開時に話題になったような気がするが、あまり長くは話題が続かなかったような記憶があるが、それなりに映画として楽しめるものであった。

現実離れしている面もあるが、未来的にはこんなこともあるかもしれないと、何となく見入ってしまった。サスペンス的にも娯楽作品として楽しめる映画である。

(2012.03.19)

category: 映画

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233 ★★★ 今週の読書トピック(3/11-3/17) ★★★ 516  




 【 読了本 】



「あたりまえだけどなかなかわからない 働く人のルール」 (明日香出版社)
前川 孝雄 (著) 




「ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる」
P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳) 




「日本サッカー遺産」 (ベスト新書)
山本 昌邦 (著) 



 【 読中本 】


「上司の哲学―部下に信頼される20の要諦」 (PHP文庫)
江口 克彦 (著) 





「東日本大震災、その時企業は」(日経プレミアシリーズ)
日本経済新聞社 (編集) 




 【 購入本 】



「じじいリテラシー」 (星海社新書)
葉石 かおり (著) 




【 トピック 】

-- 3月12日(月) --

知人から「到知」という雑誌を教えてもらった。2月号を貸してくれたのだが、何だか表紙の人物から想像して、右寄りの雑誌なのかと勘違いしてしまった。 この表紙の人物は富士フィルム社長の古森重隆氏であったのだが、出版社のHPを見ると「人間学を探求して33年」とあるので、歴史は古いようだ。ただ、書店での販売はしておらず、今の時代、通信販売だけでこれだけ長く続いているのは何かあるのだろう。やや興味を持った次第。



-- 3月15日(木) --

本社の要人お二人S氏、Y氏と、当方3人と懇談。 Y氏は初対面であったが、以前から研修に使ってきたPPのスライドをiPad2で見せていただきながら、飲みながらの即席の研修会を受講。
マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップなど、大変興味津々の内容であった。短時間で、飲みながらであったので、何らかの機会に、きちんと研修をしていただくコミットをさせていただき、解散。
大変楽しい懇談会であった。

Y氏のPPスライド「マネジメント研修」の中にあった図書の紹介で「上司の哲学」を購入。「人材育成については、この本に全て書いてある」との紹介。楽しみである。



category: 今週のトピック

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232 「あたりまえだけどなかなかわからない 働く人のルール」 前川 孝雄 (著)  




目次 

  1章 「社会人のキホン」を理解するルール
  2章 「職場ライフのナゾ」を理解するルール
  3章 「出世する人」を理解するルール
  4章 「人間関係のフシギ」を理解するルール
  5章 「上司のホンネ」を理解するルール
  6章 「会議のイロハ」を理解するルール
  7章 「飲み会・イベントのギモン」を理解するルール
  8章 「理不尽・ギャップのリカバー」を理解するルール
  9章 「給料・お金のツボ」を理解するルール
 10章 「働く目的のエッセンス」を理解するルール



従来からお世話になっている前川孝雄氏の新刊ということで楽天ブックスに掲載された当初から予約しており、今週到着した本書を早速読んだ。

私も担当している社員研修担当者にとって、実に「痒いところの端々に手が届いている」ことが多数掲載されている。新社会人をターゲットに入社したら踏まえておくべきルールをカテゴリニー分類をして101に分けて整理している。

出版元の明日香出版のHPの紹介欄に目次の項目がすべて掲載されていたので、下記に転載した。このように目次全体を書籍紹介のHPに掲載していることはあまり多くはない。非常に丁寧で親切な心配りだと思い、出版社の姿勢がよくわかる。

「あたりまえだけどなかなかわからない」シリーズの1冊として出版されているが、我々上司側にとっても指導方法の参考になる必読書といえる。

(2012.03.17)

231 「7つの贈り物」 ガブリエレ・ムッチーノ(監督)  


   



解説

心に傷を持つ男が、7人の他人に人生を変える贈り物を渡そうとするが、ある候補者と出会い、彼の計画は狂っていく。「幸せのちから」の監督ガブリエレ・ムッチーノと主演ウィル・スミスが再び描く感動のヒューマンドラマ。他の出演は、「イーグル・アイ」のロザリオ・ドーソン、「ノーカントリー」のウディ・ハレルソン。

あらすじ

海辺の瀟洒な家に1人で住んでいるベン・トーマス(ウィル・スミス)は、過去のある事件により心に傷を抱えていた。ベンは7人の見知らぬ他人を選び、彼らの人生を調べ、ある条件を満たしていれば、彼らの人生を変える贈り物をするという計画を立てていた。候補者の1人、エズラ・ターナー(ウディ・ハレルソン)は盲目のピアニストだが、それだけでは生計が立てられないのでネット販売の会社で働いている。ベンは客を装い苦情の電話を入れ、エズラを口汚く罵る。しかしエズラは礼儀正しく挨拶をして電話を切る。ベンは、たった1人の肉親である弟(マイケル・イーリー)から電話を受ける。ベンが弟の家に泊まったとき、弟の物を持ち帰ったかと尋ねる内容だった。しかしベンは、自分が弟に物をあげたと言う。ベンの子供のころからの親友で弁護士のダン・モリス(バリー・ペッパー)は、ベンの計画を唯一知っていた。ベンが計画の進行具合を尋ねると、ダンは心が決まっていないと答える。別の候補者であるグッドマンは病院を経営している。ベンは国税庁職員を名乗り、骨髄移植に失敗して税金も払えないというグッドマンを調べる。しかしグッドマンが患者を虐待していることを知ると激怒し、何も与えないことを告げる。ベンは深夜の国税庁で税金滞納者を探す。エミリー・ポーサ(ロザリオ・ドーソン)は心臓病の治療のため借金を抱え、税金も滞納していた。エミリーを訪ねたベンは彼女に不躾な質問をする。しかし毅然と答える彼女にベンは心を動かされる。ベンは一緒に暮らしていた恋人の持ち物を整理すると、家を出てモーテルに泊まる。ベンは、ダンが作成した書類にサインをする。夜中、ベンの携帯電話が鳴る。散歩中に倒れ、救急車で病院に運ばれたエミリーからだった。ベンはエミリーの病室で一夜を明かす。医師は、彼女の余命は長くて6週間だと告げる。エミリーはベンに惹かれ始める。ベンも人間らしい感情を取り戻していくが、エミリーに計画を打ち明けることはできなかった。



日曜日のKONAMIでのwalking&cinema鑑賞作品。

事前にあらすじを全く読まずに鑑賞したため、前半部分はあまりよくわからず、サスペンスものなのかと思ってしまった。後半になってようやく内容を理解し始めて、人間ドラマであることがわかったが、事前準備が必要な映画もあるのだと思った次第。

内容的には、映画の中のドラマの世界であり、現実としては考えられない内容ではあるが、主人公の行動は感動的であり、人に対する愛情や憐みをよく表現した映画として秀作である。

category: 映画

tb: 0   cm: 3

230 ★★★ 今週の読書トピック(3/4-3/10) ★★★ 410  




 【 読了本 】
冨山和彦 (著), 経営共創基盤 (著) 



ムン・ヒョンジン (著), 吉原育子 (翻訳) 



 【 読中本 】



「ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる」
P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳) 



 【 購入本 】


「日本サッカー遺産」 (ベスト新書)
山本 昌邦 (著) 

※ 先日の講演会を聞いて早速購入したもの




「東日本大震災、その時企業は」(日経プレミアシリーズ)
日本経済新聞社 (編集) 

※ 本日の日経新聞に掲載されており、一度読んでおこうと注文したもの



【 トピック 】

-- 3月7日(火) --

支社主催でチーム活動発表大会を開催。各ブロック大会で優勝した9名の班長がこの一年間の班活動の取組について発表。どのチームの発表も頼もしいものだった。

いま、社内では、これから4年後の将来に向かって、自分たちの会社をどうしていくのかというビジョンを描いている。まもなく各事業所において社員に向かって周知が始まる。

このビジョンの中心は各社員。作成は本社だが、全国の社員の意見を集大成したもの。それをいかにして全体に最適化していくかということがこれからの我々の仕事。でも、主役は社員。

「社会人になっていない」と発言した社員たち、発表会で我々を驚かせる主体的な取り組みを行っている社員たち、様々な社員がいて会社が成り立っている。ベクトルはしっかりしたものにしていきたい。

※ 余談だが、発表会の後の懇親会、そしてサプライズゲストを迎えた二次会も大会の雰囲気をそのまま継続して盛り上がったのは言うまでもない。



category: 今週のトピック

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229 「サムスン式 仕事の流儀 5年で一流社員になる」 ムン・ヒョンジン (著), 吉原育子 (翻訳)  





目次

 序章 サムスン入社前—なぜ「五年」が大切なのか?

 第1章 サムスン一年目—基本で圧倒しろ
 第2章 サムスン二年目—誰にも文句を言わせない強力な仕事力
 第3章 サムスン三年目—完璧主義と勝利へのあくなきこだわり
 第4章 サムスン四年目—すべては関係によって完成する
 第5章 サムスン五年目—バージョンアップで自分だけの成功神話を
 
 付録 サムスンの評価法—幹部資質と面接における具体的な評価方法




昨日読了。今の時代に勢いのある企業の中でどのような社員が求められ、育て上げられているのかがよくわかる書籍であった。

「本物のエキスパートになるための「一万時間の法則」」というものがあるという。1日3時間、10年で1万時間とのこと。著者は1日6時間やれば5年でエキスパートになれるという。

上司とのつき合い方、時間の管理、服装の気配りなど細かなノウハウも交えながら、それぞれの時期に覚える仕事、身につけるべきスキルを示している。それらを5年の間に自分のものとできるかどうかが、その後の人生にとって大きな違いとなって現れると説いている。

先日、入社3年目の社員と懇談した際に、彼らから「この会社では社会人になれない」と言われたことがオーバーラップし、その違いに愕然とする思いである。ただ、そのことも現実である。いかにして我々の会社の将来を担う社員を育てていくのか、さらに考えていきたいものである。

(2012.03.11)

228 「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」 冨山和彦 (著), 経営共創基盤 (著)  





目次 

 はじめに あなたは本当の経営分析ができますか?

 第1章 リアルな経営分析とは何か?
  リアル経営分析は企業の健康診断(精密検査)
  リアル経営分析はテーラーメイド ほか

 第2章 リアル経営分析の進め方
  仮説と検証を繰り返して真実に迫る
  PL、BS、CSを使いこなす ほか

 第3章 生き残る会社と消え去る会社
      ―実例に学ぶ分析枠組み編
  経営分析を始めるとき、まず持つべき目的意識とは?
  規模が効くか効かないか ほか

 第4章 生き残る会社の数字のつくり方
      ―ケーススタディーで分析訓練編
  会社の事業モデルを自分なりに試算してみる
  試算をベースに自分でPL/BSをつくってみる ほか

 おわりに 「会社」も「事業」も無形物



先日読了。

タイトルを「現実的な経営分析」と捉え、即購入したが、読み進むうちに「ちょっと難解」との印象。コンサルタント業や実際の会社経営の中では活かせるかもしれないが、私のように現場に近いところで、事業所の経営をどのように運営していくのが効果的かということを解決したいと思って読んでいる者にとってはちょっとレベルが高いかもしれない。

そうは言っても、こういった書籍を読むことの意義はある。カネボウなどの企業の実際の分析の経緯を知ることは様々な点で良い知識の蓄えにはなる。将来、役に立つことがあるかもしれない。

(2012.03.11)

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