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2012年10月の記事一覧

345 「理解する力―第五の習慣:理解してから理解される (「7つの習慣」クイックマスター・シリーズ) [キングベアー出版] フランクリンコヴィージャパン (著)  


 







出版社: キングベアー出版 (2009/02)



目次
 
 ■ 「7つの習慣」とは
   ・ 「7つの習慣」の生い立ち
   ・ 「7つの習慣」の全体像・・・成長の連続体
   ・ あなたの「第五の習慣」度をチェックする
   ・ 不幸せになる7つの悪習慣
   ・ 「7つの習慣」が与えること
   ・ この本で学ぶこと

 ■ まずは基礎編
   ・ パラダイム
   ・ 信頼残高

 ■ 理解する力
   ・ 公的成功は私的成功の上に成り立つ
   ・ 相互依存のパラダイム
   ・ 信頼残高をつくるための六つの預け入れ
   ・ 処方する前に診断するということ
   ・ あなたは人の話を聞いていますか
   ・ コミュニケーションの大切さ
   ・ コミュニケーションの問題
   ・ 五つの聞き下手スタイル
   ・ よくある返事
   ・ この返事はどの聞き方か?
   ・ <詩>お願いだから ~ 言葉にならない思いを聞いてほしい
   ・ 原則に基づくアプローチ
   ・ 真のコミュニケーション 心から耳を傾ける
   ・ あなたが営業マンだとすると
   ・ 組織の人間関係
   ・ テクニックは氷山の一角
   ・ 感情移入して聴けるための10のステップ
   ・ 理解することがWin-Winにつながる
   ・ 理解される
   ・ 効果的に思いを伝える
   ・ 理解することこそ「インサイド・アウト」
   ・ 正しいフィードバック

 ■ 最後に

 ■ 演習
   ・ あなたの「聞く技術」
   ・ 決めつけてしまった経験
   ・ あなたのコミュニケーション
   ・ 自叙伝的な反応
   ・ 感情移入
   ・ ボディランゲージ
   ・ 効果的に伝える
  



コーチングやコミュニケーションの話には必ずといってよいほど「傾聴のスキル」が出てくる。 「第四の習慣」で双方がWinになることを学び、次は相手のことを理解する習慣である。

そのためには、「心から耳を傾ける」方法をとることが必要。そして、この方法を取るためには3つのことを同時に行わらなければならないとのこと。

① 「目と胸と耳で聴く」  ② 「相手の靴を履く」 ③ 「ミラーリング」  である。

このうち「ミラーリング」とは、他人が言うこと、感じていることを自分の言葉で繰り返すこと、である。 「理解する力」を養うには、やはり「聞く力」を養うことが必要ということである。

(2012.10.31)

344 ★★★ 今週の読書トピック(10/21-10/27) ★★★ 679  


 



【 読了本 】




【 トピック 】

-- 10月27日(土)--

週末土曜日の午後、3支社から4~5名が集まり本社で社風改革に関するミニフォーラムが開催された。別の支社の方は全くの初対面というメンバーで意見交換を行うスタイル。進め方を聞いただけではどうなることだろう、という不安があったが、結果的にはあっという間の5時間であった。

株式会社NTTデータ NEXT推進室 室長の 津野孝さんという方が、ファシリテーターとなって、我々の固い頭や考えを柔らかくしてくれた。 自分たちでも思いもかけないほど本音の話が出てきたように思う。最後の発表では多くの笑いの中にも、自分たちの会社の問題点が明確になり始めた充実感を感じている者が多かったと思う。

ただ、今回は現状の問題点を洗い出したことが中心であった。これをこれから我々一人一人がどうしていくかが問題である。それぞれのメンバーの今後の取組に期待をするとともに、私自身も自分でできことの影響力を発揮していきたいと思いを新たにしたところである。




category: 今週のトピック

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343 「相手を尊重する力―第四の習慣:Win‐Winを考える (「7つの習慣」クイックマスター・シリーズ) [キングベアー出版] フランクリンコヴィージャパン (著)  


 








目次
 
 ■ 「7つの習慣」とは
   ・ 「7つの習慣」の生い立ち
   ・ 習慣、習慣、習慣
   ・ 「7つの習慣」の全体像・・・成長の連続体
   ・ あなたの「第四の習慣」度をチェックする
   ・ 不幸せになる7つの悪習慣
   ・ 「7つの習慣」が与えること
   ・ この本で学ぶこと

 ■ まずは基礎編
   ・ パラダイム
   ・ P/PCバランス
   ・ 信頼残高

 ■ 相手を尊重する力
   ・ 公的成功は私的成功の上に成り立つ
   ・ 相互依存のパラダイム
   ・ 組織と個人の関係
   ・ 信頼残高をつくるための六つの預け入れ
   ・ トラブルは預け入れのチャンス
   ・ 二大悪習
   ・ Win-Winを考えるために
   ・ 協力と競争
   ・ 人間関係の六つのパラダイム ~Win-Win
   ・ 人間関係の六つのパラダイム ~Win-Lose
   ・ 人間関係の六つのパラダイム ~Lose-Win
   ・ 人間関係の六つのパラダイム ~Lose-Lose
   ・ 人間関係の六つのパラダイム ~Win
   ・ 人間関係の六つのパラダイム ~Win-WinまたはNoDeal
   ・ Win-Winを支えるもの
   ・ バスケットボールチーム
   ・ 人格(誠実、成熟、豊かさマインド)と能力
   ・ Win-Winの実行協定
   ・ 組織やシステム
   ・ 上司が「Win-Win」を知らないとき

 ■ 最後に

 ■ 演習
   ・ Win-Winを考える
   ・ 勇気と思いやりのバランス
   ・ Win-Winの関係
   ・ Win-Winのアプローチ
   ・ Win-Winの実行協定
   ・ Win-Winのアプローチ チェックリスト
   ・ 信頼残高を増やす
   ・ 一週間の計画



本日現在すでに「第7の習慣」を読み終わるところだが、ブログへの記載が追いつかないでいた。ひとまず、目次だけでも記載しておくことにしたが、次の「バスケットボールチーム」の部分だけは、そのまま転載しておきたい。

「7つの習慣 ティーンズ」で紹介されている、女子高校生のバスケットボールでのストーリー。

---

 高校2年生の時、私は女子バスケットボールチームに所属していたの。私は年齢の割に背も高かったから、2年生なのに代表チームの先発メンバーに選ばれた。パムというクラスメートも一緒に先発メンバーに昇格したわ。

 私は3m離れたところからのシュートでもほぼ確実に決められた。1ゲームに4本か5本、こうしたシュートを決めるようになり、おかげで認められるようになったの。
 でも、パムは私が注目を浴びるのが気に入らなかったのか、意識的かどうかはわからないけど、私にボールを回さなくなったの。私がフリーでシュートを打てる位置にいても、パムは私にパスをしてくれない。

 その夜のゲームも、パムは私にほとんどボールを回してこなくて最低だった。自分でも経験したことがないほど腹が立って。

 それで、家に帰ってから父と長い時間、話をしたの。これまでのすべてを振り返り、前は友達で今は敵になったパムへの怒りをぶちまけた。

 長い話し合いが終わると、父は、考えられるベストの方法は、私がボールを手にしたら、そのつどパムにパスすることだといったの。そのたびによ。バカげてると思った。
 父はただ、それしかないと言い残し、私が一人で考える時間をくれたってわけ。でも、私は考えることもしなかった。そんなことは役に立つわけがないと、父のアドバイスは忘れることにしたの。

 次のゲームはすぐだったから、私はパムと同じやり方で彼女をやっつけてやろうと決心した。いろいろ策を練って、パムの企みをつぶしてやるつもりでコートに出た。
 ところが、最初にボールを手にしたとき、観客席から父の声が聞こえた。父の声はとてもよく響くから、プレーに集中していても、父の太い声だけはいつも聞き分けることができたの。私がボールをつかんだ瞬間、父は声を張り上げたの。
 「彼女にパスするんだ!」

 一瞬ためらったけど、正しいと思うことをした。自分でもシュートを打てる位置にいたのに、パムを見つけて彼女にパスをしたの。彼女は一瞬驚いていたけど、向きを変えてシュートを放ち、2点を決めた。

----

(・・・続きは省略、でもわかりますよね。Win-Winnがテーマの「第4の習慣」です。)

(2012.10.27)

342 ★★★ 今週の読書トピック(10/14-10/20) ★★★ 833  


 



【 読了本 】








  開発: kyoko yamamoto

iTunesから85円で購入。
「だらだら起きていないでしっかり寝て、朝に備える」ということが書かれている。




【 トピック 】

-- 10月20日(土)--

今週は、「7つの習慣ークイックマスターシリーズ」で第三の習慣まで読み終わり、引き続き第四の習慣以降を読んでいるところだが、じっくりはまっている。

先日もコメントしたが、楽天Koboで販売が始まったこと、地域エリアでの研修で取り扱っていること、統合した相手会社の研修でも採用されていたことなど、偶然が重なっている。私以外の人にとっては、特段の偶然でもなんでもないのかもしれないが、私は「楽KoboTouch」という電子書籍リーダーを7月に購入し、小宮一慶氏の書籍を集中的に読んだ後、今回のシリーズが販売され、読み始めた時期だけに、大きな驚きで偶然を感じている。

そして、本体の「7つの習慣」については、現在、iPadに自炊したPDFが保存され、それも読んでいる。自炊した時期が、昨年の1月であるが、当時のこのブログを検索しても本書は出てこない。ブックオフで購入した本書を、読むのにも時間がかかり、また時間をかけたことで、7つの各習慣が関連性を持って自分の中に浸透してこなくて、感想を書けなかったのだと思う。

今回は継続してじっくりと読み、いろいろな研修に活かしていきたいと考えている。また、関連書籍も多く出ているので、そちらも読んでいきたいと思う。

この「週刊ダイヤモンド」は、人材開発担当の係長から借りたものだが、研修を担当している会社から提供されたものだそうだ。2010年9月のものである。しっかり勉強しなくちゃ。







category: 今週のトピック

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341 「実行する力―第三の習慣:重要事項を優先する (「7つの習慣」クイックマスター・シリーズ) 」(キングベアー出版)  フランクリンコヴィージャパン (著)  


 




目次
 
 ■ 「7つの習慣」とは
   ・ 「7つの習慣」の生い立ち
   ・ 習慣、習慣、習慣
   ・ 「7つの習慣」の全体像・・・成長の連続体
   ・ あなたの「第二の習慣」度をチェックする
   ・ 不幸せになる7つの悪習慣
   ・ 「7つの習慣」が与えること
   ・ この本で学ぶこと

 ■ まずは基礎編
   ・ 原則中心パラダイム
   ・ インサイド・アウトサイド
   ・ P/PCバランス
   ・ 信頼残高

 ■ 実行する力
   ・ 第二の習慣、そして第三の習慣
   ・ 時間管理の四つの世代
   ・ 緊急度
   ・ あなたの緊急度数をチェックする
   ・ 緊急中毒
   ・ 時間管理のマトリックス
   ・ あなたの行動を当てはめる
   ・ 時間管理のマトリックス ~第Ⅰ領域
   ・ 時間管理のマトリックス ~第Ⅳ領域
   ・ 時間管理のマトリックス ~第Ⅲ領域
   ・ 時間管理のマトリックス ~第Ⅱ領域
   ・ 重要性が緊急性をカバーする
   ・ NOという
   ・ 重要領域を優先する方法
   ・ 第Ⅱ領域活動を行うための六つのステップ ~1 ミッションを見直す
   ・ 第Ⅱ領域活動を行うための六つのステップ ~2 役割を確認する
   ・ 第Ⅱ領域活動を行うための六つのステップ ~3 役割ごとに目標を設定する
   ・ 第Ⅱ領域活動を行うための六つのステップ ~4 スケジューリング
   ・ 第Ⅱ領域活動を行うための六つのステップ ~5 選択の瞬間、誠実に行動する
   ・ 第Ⅱ領域活動を行うための六つのステップ ~6 週ごとに評価する
   ・ 時間固定と時間自由でコントロールする
   ・ 他人に委任する
   ・ 1日15分、計画のための時間
   ・ 重要事項を進めるための仕事の進め方
   ・ 環境は毎日変化する

 ■ 最後に

 ■ 演習
   ・ 行動を管理する
   ・ 緊急と重要
   ・ 得点集計
   ・ 今週の優先事項
   ・ 第Ⅱ領域を行うために
   ・ あなたにできることは何か
   ・ 一週間の計画



今週読み終わった。ひとまず目次の記録。

「7つの習慣」は、成長過程を支えるためのものですが、第三の習慣までは、依存から自立へと成長するステップで、自分自身の成長に関すること。第一の習慣にある「関心と影響の輪」から始まり、第三の習慣の「時間管理のマトリックス」まで、初めて「7つの習慣」を厚い本で読んだ時には気がつかなかった私自身の日々の生活との関連を感じることができる。

このクイックシリーズと同時に、iPadに自炊して保存した「7つの習慣」を改めて読み直していくことで、より一層理解が深まることが実感できる。

(2012.10.19)

340 「方向を見定める力―第二の習慣:目的を持って始める (「7つの習慣」クイックマスター・シリーズ) 」 (キングベアー出版)フランクリンコヴィージャパン (著)  


 










目次
 
 ■ 「7つの習慣」とは
   ・ 「7つの習慣」の生い立ち
   ・ 習慣、習慣、習慣
   ・ 「7つの習慣」の全体像・・・成長の連続体
   ・ あなたの「第二の習慣」度をチェックする
   ・ 不幸せになる7つの悪習慣
   ・ 「7つの習慣」が与えること
   ・ この本で学ぶこと

 ■ まずは基礎編
   ・ インサイド・アウトサイド
   ・ 信頼残高

 ■ 方向を見定める力
   ・ Begin with the end in mind
   ・ あなたの葬儀が執り行われている
   ・ 成功のはしご
   ・ 人生の目覚まし時計
   ・ すべてのものは二度つくられる
   ・ 第一の習慣と第二の習慣
   ・ リーダーシップとマネジメント
   ・ リーダーシップとマネジメント ~先人の言葉
   ・ 目的意識
   ・ あなたの仕事の目的は何か?
   ・ 人生のシナリオ ~個人のミッション・ステートメント
   ・ ミッション・ステートメントの例
   ・ 原則中心の生活
   ・ ベンジャミン・フランクリンの13の徳目
   ・ 個人のミッション・ステートメントを書く
   ・ 役割と目標
   ・ ミッション・ステートメントをつくる ~HAVE、DO、BEから今ある願望を視覚化する
   ・ ミッション・ステートメントをつくる ~余命一年と宣告されたら、あなたは何をしますか?
   ・ ミッション・ステートメントをつくる ~あなたが、新聞に載るとしたら何と書かれるでしょうか?
   ・ あなたはどんな人になりたいのか、何が大切か? ~下書きを作成する
   ・ ミッションを具体化する ~目標に期限をつけて、一覧にする
   ・ 年表を作成する
   ・ ストーン

 ■ 最後に

 ■ 演習
   ・ なりたかったこと
   ・ ビジョン診断
   ・ 役割
   ・ 役割とその目標
   ・ 目標を設定する(何を?、なぜ?、いつ?)




先日、読み終わった。シリーズ2作目の「第二の習慣:目的を持って始める 方向を見定める力」。

(2012.10.18)

339 ★★★ 今週の読書トピック(10/07-10/13) ★★★ 778  


 



【 読了本 】




【 読中本 】











【 購入本 】



「実行する力―第三の習慣:重要事項を優先する (「7つの習慣」クイックマスター・シリーズ)」
フランクリンコヴィージャパン (著) 
※ 楽天Koboから購入











【 トピック 】

-- 10月8日(月)--

祝日のこの日、1週間限定で行われ山下達郎氏のシアター・ライブを見に行った。これまでコンサートに行ったことがなく、また彼のステージをTVで観ることもないため、実際のステージを観るのはいわば初めての機会であった。

20年ほど前のステージから現在に至るまでの映像が組み合わされて放映されるスタイルであったが、前半までは、ステージの設定などで感心するものはあったが、やはりライブのステージのような臨場感がないため、感動するものはなかったのだが、中程の「希望という名の光」は実に良かった。

今年4月に神奈川県民フェスティバルホールで行われたステージのビデオだったのだが、曲の間奏中に、昨年3月の震災のことに触れ、自身がどのように感じ、そしてどのようにメッセージを発信をしたいと考えているのかという内容を語り、そして挿入歌として、岡林信康の「友よ」の一部を歌ったもの。とても良いメッセージで、アルバムでは決して聞けないメッセージであり、このようなことを体験できるのはライブでしかないと思った。

最後の、「さよなら夏の日」は2010年8月の北海道での野外ステージのビデオだったが、これも会場の雰囲気がよく伝わり、感動的であった。音響的にも良い環境のシアターであり、貴重な経験であった。








category: 今週のトピック

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338 「風の歌を聴け」(講談社) 村上 春樹 (著)  


 








昨日(2012.10.11)、今年のノーベル文学賞の発表があり、中国の莫言氏という作家が選ばれ、高い確率を予想されていた村上春樹氏は受賞に至らなかった。

ノーベル文学賞を受賞するかどうかで村上氏の文学作品が変わるわけではないが、受賞作家の作品ということでより多くの人が読む機会を得るであろうことを考えると残念である。 また、私としては、数年前から、村上春樹氏の「ノーベル文学賞受賞式典でのスピーチ」を楽しみにしているので、ぜひ数年内の受賞を期待したい。

振り返って表題に掲げたデビュー作品の「風の歌を聴け (講談社文庫) 」が出版されたのが1979年7月である。その前月に「群像新人賞」を受賞したことから出版に至ったわけであるが、私がこの本を手にしたのは、翌年に二作目となる「1973年のピンボール (講談社文庫) 」が出版されてからだったと記憶しているので、1980年頃だったと思う。いろいろなことがあってあまり思い出したくない数年間であるが、この村上春樹氏に出会ったことだけは一生の宝だと思っている。

まだまだ新たな小説が出版されていくだろうことを思うと、安心して生きることができると言ったら大げさと思われるかもしれないが、私にとってはそれくらい大きな存在であることは間違いない。。

(2012.10.12)

category: 村上春樹

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337 「失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇」(ダイヤモンド社) 野中 郁次郎 (著)  


 









目次

 編著者まえがき──失敗の本質ふたたび

 Ⅰ リーダーシップの本質
  第1章 求められる「現場感覚」「大局観」「判断力」
   戦場のリーダーシップ  野中郁次郎 著
   フランス敗れたり
   リーダーに求められる六つの能力
   硫黄島の栗林と沖縄の牛島
   インパールの牟田口とモンゴルの根本
   レイテ〝謎の反転〟の栗田とキスカ撤退の木村
   フロネティック・リーダーの育成
   サイロの破壊とタスクフォースの創設
     章末 硫黄島の戦い
     章末 沖縄戦
     章末 インパール作戦
     章末 モンゴル撤退
     章末 レイテ沖海戦
     章末 キスカ島撤退作戦

  第2章 名将と愚将に学ぶトップの本質
   リーダーは実践し、賢慮し、垂範せよ  野中郁次郎 著
    真珠湾攻撃が成功した知られざる理由
    蒋介石軟禁、そして釈放の意味は何だったか
    都合の悪い事実には頬かむり
    社会から遊離した知的貧困組織
    戦いの目的共有が不十分で完敗
    悪しき演繹主義と回らなかった知のループ
    試す人になろう
    リーダーは現場のただなかで考え抜け

 Ⅱ 組織とリーダーシップ
  第3章 「攻撃は最大の防御」という錯誤
   失敗の連鎖 なぜ帝国海軍は過ちを繰り返したのか  杉之尾宜生 著
    真実解明の意義
    [海軍の錯誤1]戦争イコール武力戦という誤解
    [海軍の錯誤2]シーレーン防衛の誤解
    [海軍の錯誤3]科学技術に対する先見性の欠如
      章末 ハワイで航空奇襲作戦を敢行した山本五十六の不明
      章末 爾後ノ戦争指導ノ大綱
      章末 過去に経験していたシーレーン破壊

  第4章 昭和期陸軍の病理
   プロフェッショナリズムの暴走  戸部良一 著
    軍人たちはなぜ政治介入を強行したのか
    軍人が負ったトラウマと国民の政治不信
    総力戦に対する軍部と政治家の齟齬
    暴走する出先軍と追認しかできない陸軍中央
    軍事的合理性を背景とした政治介入
    軍事テクノクラートの独善性
    強力なリーダーの排除とセクショナリズム

  第5章 総合国策の研究と次世代リーダーの養成
   「総力戦研究所」とは何だったのか  土居征夫 著
    「日本必敗」の結論
    国家百年の計に向かう人材養成機関
    総力戦研究所の教育と机上演習
    総力戦研究所の成功と限界
    陸大、海大、帝大の欠陥教育
    リーダー育成教育の根本的見直し

  第6章 日米比較:名もなき兵士たちの分析研究
   「最前線」指揮官の条件  河野仁 著
    「バンザイ突撃」の実相
    戦場の恐怖と対処法
    戦闘ストレスとPTSD
    戦場における指揮官の役割
    第一次集団の絆形成と「タテの絆」
    戦場におけるリーダーシップの原則
    統率の失敗
    「人情課長」に見る日本的リーダーの条件
    権威の葛藤
    現代の戦場指揮官に求められる資質
      章末 ガダルカナル島の死闘──「玉砕」の日本軍、「生還」のアメリカ軍

 Ⅲ リーダー像の研究
  第7章 組織人になれなかった天才参謀の蹉跌
   石原莞爾 官僚型リーダーに葬り去られた不遇  山内昌之 著
    真っ二つに分かれる石原に対する評価
    理論だけでなく戦場でも一線級の冴えを見せる
    「五族協和」「王道楽土」の理想と現実
    巨大官僚機構だった日本陸軍
    平時のリーダー・東條に封殺された石原
    官僚型リーダーと天才型リーダーの調和
      章末 満洲事変
      章末 石原莞爾

  第8章 独断専行はなぜ止められなかったのか
   辻 政信 優秀なれど制御能わざる人材の弊害  戸部良一 著
    現場判断による「独断専行」はどこまで許されるのか
    積極果敢・臨機応変が高評価される時──マレー作戦の場合
    中央の指示を無視して進められた作戦──ノモンハン事件の場合
    一介の少佐の率先垂範の行動力が組織の理念を体現していた背景
    責任を問われず、要職に返り咲くことができた理由
    限度を越えた独断専行が戦史に残る惨敗を呼ぶ──ガダルカナル島の戦いの場合
    組織の理念と普遍的価値のバランスをいかに取るべきか

  第9章 危機に積極策を取る指揮官
   山口多聞 理性と情熱のリーダーシップ  山内昌之 著
    リーダーの冷静と激情
    判断力と大局観
    闘魂と勇猛心
    責任感と出処進退
      章末 ミッドウェー海戦のif

 Ⅳ 戦史の教訓
  第10章 ノモンハン事件「失敗の教訓」
   情報敗戦 本当に「欧州ノ天地ハ複雑怪奇」だったのか  杉之尾宜生 著
    メドベージェフ大統領のウランバートル演説
    ノモンハン事件の概要
    ノモンハン事件の再検証
    情報分析──リュシコフ大将亡命の影響
    情報活動──陸軍大佐土居明夫の対ソ情報報告
    外交情勢──独ソ関係見通しの誤算

  第11章 戦艦大和特攻作戦で再現する
   合理的に失敗する組織  菊澤研宗 著
    山本七平の空気論
    戦艦大和特攻作戦における意思決定プロセス
    伊藤長官の論理的思考は空気で説明できない
    「空気」の本質を科学的に分析する
    いかにして、空気に水を差すか
      章末 他律的行動と自律的行動

  第12章 昭和期陸軍 皇道派と統制派の確執に見る
   派閥の組織行動論  菊澤研宗 著
    派閥は永続するのか、消滅するのか
    日本陸軍の二大派閥──皇道派と統制派の闘争
    山本七平の派閥永続論
    派閥の経済学アプローチ
    派閥の力学に見るガバナンスの教訓
      章末 ウェーバーの「価値自由原理」で考える──効率性問題と正当性問題の違い

 あとがきにかえて 論理に依存するリーダーの限界
  [対論]リーダーの「現場力」を検証する  野中郁次郎×杉之尾宜生
    ノモンハン事件に見るソ連の戦略と日本の戦略不在
    大日本帝国憲法の分権構造とリーダーシップのスタイル
    「健在主義」を恐れる雰囲気──キスカ島撤退作戦と木村昌福



先の「失敗の本質」から四半世紀ぶりの続編であるが、8月に購入し、遅々としてなかなか読み終わらなかったが、先の連休中にやっと読み終わった。ボリュームがあり、読みがいのある一冊である。

じっくりと読んだことで、大変参考になり、血肉となってずっしりと私自身の体の中に入ってきた気がする。

ここに残しておきたいのは、最後の対談にある野中氏の次の発言である。

「日本の指揮官や参謀の多くは、生きた現実の経験を抜きに論理に頼り、これを鵜呑みにし、「策士策に溺れる」ごとく、自分たちだけに通じる「論理的作戦」を現場に強要していった。「悪しき演繹」でしょう。その結果が、軍部にとって都合の良いスローガンです。現場を忘れたリーダー、あるいは、現場を知らないリーダーは、非現実的な価値観にとらわれやすい。」

「帰納」と「演繹」、私自身も胸に手を当て考えてみたい。

(2012.10.11)

336 映画 「幸せの教室」 トム・ハンクス(監督)  


 









解説

『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ダ・ヴィンチ・コード』のトム・ハンクスが製作・脚本・監督を務めた本作。不景気な現代に、仕事を解雇されながらも前向きに挑戦を続け、新たな経験をして人生を切り拓いていく中年男性の姿を描く。主人公のラリー・クラウンは、短期大学で新たな友人を得て、セルフ・プロデュースの術を知り、自分の才能を再発見していく。彼に影響を与える二人の女性は、ググ・バサ=ロー演じる自由な女子大生・タリアと、ジュリア・ロバーツ演じるスピーチ講師・メルセデス。この二人に刺激され、ラリーは新たな幸せを手にしていくのだ。何かと世知辛い現代、ラリーの姿に刺激され、人生を変えたいと思う男性も多いかも。

あらすじ

大卒ではないという理由で、長年勤めていたスーパーをリストラされてしまったラリー・クラウン(トム・ハンクス)。再就職のアテもなく落ち込んでいたが、心機一転、再就職のためのスキルを身につけようと、短期大学に入学する。そこで出会ったのは、スピーチの授業を担当する教師メルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)。いつも仏頂面で、酒に酔って暴言を吐くメルセデスは、結婚生活の破綻からアルコールに走り、教師としての情熱も、日々の喜びさえも見失っていた。初めてのキャンパスで年齢も境遇も違う様々な人々と出会うことで世界を広げ、かつてない充実した日々を送り始めるラリー。メルセデスは、そんなラリーとの出会いを通して、再び自分と向き合い始める。果たして2人はこの教室で、幸せな未来を見つけることが出来るのか……?



本日のKONAMIでのwalking&cinema鑑賞作品。

まぁ好き嫌いはあるかもしれないけれど、たまにはこんな恋愛ものも気持ちが救われて良いかもしれない。この二人でなかったらこれだけの映画になったかどうかわからないけどね。

category: 映画

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