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2013年06月の記事一覧

456 ★★★ 今週の読書トピック( 6/23 - 6/29 ) ★★★  


 


「もう終わっている会社」 1,575円
古我 知史 (著)




【 トピック 】

-- 6月26日(水)--

この日、職場の各部の主要メンバーとなる社員約20名ほどと懇親をしながら、各部のこれからを考えるプロジェクトをスタートさせた。 職場全体の経営方針は既に決定しているので、その方針を社員全員に浸透させていくため、各部での取り組みを検討する中心メンバーに指名した核になるメンバー「コア・メンバー」である。

それぞれの思いを発表してもらったが、予想以上にそれぞれが真剣に考えてくれていることに感激した。しっかり推進していけるよう、私自身もしっかり舵取りをしていきたいと、気持ちを新たにした日であった。




category: 今週のトピック

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455 「決断の作法」 [Kindle版] 新 将命 (著)  


 





出版社: インフォトップ出版 [書籍版] (2010/5/11)



目次

 はじめに

 第1章 経営者にとって決断とは何か

  01 経営者が覚悟すべき「変化」
   ・高収益部門の変化
   ・変化に対応するために
   ・変化への対応は、大企業でも避けられない
   ・GMの誤り
   ・現状の把握は決断の第一歩
   ・ビッグを選ぶか、グッドを取るか?
   ・成長がもたらす最大の弊害
   ・小規模ならではのメリット

  02民主主義が経営をダメにする
   ・正しい独裁の条件
   ・決断のための「多長根」
   ・「チェンジ」
   ・社長が会社を潰す「ABC」
   ・会社を潰すABCを全て満たした日本航空
   ・日本航空の再建は可能か
   ・私が悩んだ決断
   ・公平と平等の違い

 第2章 あなたの決断を逡巡させるもの

  01 決断を鈍らせるやっかいな「しがらみ」
   ・しがらみは日本だけの因襲か
   ・「しがらみフリー人間」の強味
   ・「過去の人」への報い方
   ・欧米人はなぜドライなのか
   ・時には大胆にしがらみを斬る

  02 迷い、リスク…決断を阻害するものにどう立ち向かうか
   ・決断と保留の境界線
   ・決断のタイミング
   ・迷いを断ち切るにはどうしたらいいか
   ・リスクとは避けられないもの
   ・腹をくくるか、首をくくるか
   ・最大のリスクはリスクをとらないこと
   ・発展か、縮小か
   ・エグジット・プランの考え方
   ・やる気がないと決断は下せない
   ・伊藤忠・丹羽宇一郎氏の決断

 第3章 あなたの決断をみちびくもの

  01 経営理念があってこそ、方向性は明確になる
   ・組織の方向性を明確に導く「クレド」の存在
   ・「我が信条」を世界に知らしめた「タイレノール事件」
   ・中小・零細企業にも経営理念は必要
   ・経営理念は社員全員が理解すべきもの
   ・朝令暮改の是非

  02 決断のコアとなる「LN」と「KKK」
   ・生むは易く、育てるは難し
   ・決断に必要な「LN」と「KKK」
   ・論理を重視し過ぎた、歴史に残るコカ・コーラの決断
   ・感性重視でヒットしたソニー・ウォークマン

 第4章 あなたの決断を後押しするもの

  01 あなたの決断を具現化する「強い組織」
   ・トップの決断が組織を磨き、組織がトップを後押しする
   ・私も組織・人事の構築に悩まされた
   ・社内で自分のサポーターを作る
   ・独善も、強制も、やがて孤立する

  02 中小企業が求めるべき人材
   ・「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」
   ・笛を吹いても踊らない社員たち
   ・社内外に「異見者」を置け
   ・人材育成とは会社育成のこと
   ・凡人に非凡な仕事をさせるために
   ・任せて成功したジョンソン・エンド・ジョンソンでの改革
   ・正しい権限移譲のポイント
   ・日本のことはあなたに任せる
   ・「目に光、声に張り」の人選び
   ・鬼手仏心 経営者に求められる「愛情」と「非情」
   ・フィリップス社での苦しい決断

 第5章 あなたの決断を受け継ぐもの

  01 迷いを半減させる後継者の存在
   ・松明を誰に渡すのか
   ・社長の育て方
   ・能力の見極め方
   ・たたき上げこそが後継者にふさわしい理由

  02 血は水よりも濃し
   ・後継人事を丸く収める方法
   ・中小企業の帝王学
   ・先代を超えることの難しさ
   ・トヨタのつまづき

 第6章 決断の後、あなたがやるべきこと

  01 結果を検証せずに次の決断は下せない
   ・PDCAサイクルで決断の結果を検証する
   ・一番大切なのはC=チャック
   ・社員たちにも使わせたい「PDC」サイクル

  02 社長の引き際
   ・社長の寿命
   ・失敗に終わったときの責任のとり方
   ・見事な引き際が光った本田宗一郎の決断

 最終章 これからの経営者に伝えたい、新将命の回顧録

  01 自己実現を求めた私の生き方
   ・人生は挑戦から始まる
   ・確約されなかった「社長の座」
   ・ヘッドハンターの着眼点
   ・経営能力は「移転」が可能
   ・後継者を育てることが社長の仕事
   ・崩れた自信
   ・経営学=人間学

  02 未来を切り開く決断力の磨き方
   ・ひとりの社員として、社長はあるべき



新将命氏の著書は数冊読んでいるが、今回はKIndle版で安く販売されていたので、購入し読んだもの。今までの著書もそうだが、ジョンソンアンドジョンソンの社長時代の経験など、実態に基づいた話が多く、わかりやすく、受け入れられやすい。

特にジョンソンアンドジョンソンの「クレド」の話、社長としての実践など、参考になる。

経理理念を会社のトップとしてどう実践していくか、未来永劫続くわけではない会社経緯瑛の關金車としての心構え、決断力の持ち方など、大変参考になった一冊である。

(2013.06.29)

454 「かもめが翔んだ日」  江副 浩正 (著)  


 








目次

 はじめに

 第1章 生い立ち

  飢餓体験とコンプレックス
  甲南から東大へ

 第2章 リクルートと私

  創業期の求人広告事業
  生き生きと働く風土
  情報誌事業の展開
  多くの経営者に学ぶ
  新規事業の早すぎた立ち上げ

 第3章 ダイエーへの株譲渡

  不動産急落・コスモスに暗雲
  ファーストファイナンスの撤退
  迷走したコスモス再建案
  中内さんと交渉開始
  取締役会の反発
  記者会見-かもめが翔んだ日
  コスモスの再建とファーストファイナンスの清算
  信義に篤い中内功さん

 おわりに



先日読み終わった藤田晋氏の著書「起業家」に出てきた本で、藤田氏が絶賛していたので図書館で借りて読了。

著者は1988年にリクルートコスモス未公開株譲渡問題が報道され、リクルートの会長を退任しているが、本書は、著者の半生を描いているものの、事件そのものには全く触れず、その前のリクルートを立ち上げるまでの半生を描いたのが第2章まで。そしてその後のリクルート退任以降を描いているのが第3章という構成になっています。

後段のダイエー中内会長との自身のリクルート株譲渡をめぐるやり取りも迫真があったが、私は、リクルートを起業するまでの苦心談、そしてその後の様々なプロジェクトの成功と失敗が大変興味深かった。

事件の裁判に関する著書はその後に出版されているが、リクルートのコーポレートマークとなっている「かもめ」、社内誌のタイトルとなっている「かもめ」、とても印象深い一冊であった。

(2013.06.26)

453 ★★★ 今週の読書トピック( 6/16 - 6/22 ) ★★★  


 



【 読了本 】



伊賀 泰代 (著) 



【 読中本 】




新 将命 (著)



【 購入本 】



河野 英太郎 (著)



【 トピック 】

-- 6月21日(金)--

今週は若手社員の意見を聞くためのプロジェクト、フォーラムなどを開催した。17日(月)には、職場の若手社員、そして21日(金)には広いエリアの中から推薦に基づく社員に集まっていただき、意見を聞いた。

やはり、若手は新鮮である。 特に最近の若者はといっては何だが、物おじせずに意見を発するところが良い。これらの意見を具体的に整理してまとめ、経営に活かしていくためにどうしていくかということを考えていかなければならない。IBMではないが、「Think!」である。




category: 今週のトピック

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452 「採用基準」 [Kindle版] 伊賀 泰代 (著)  


 








目次

 はじめに

 序章 マッキンゼーの採用マネジャーとして

  マッキンゼーでの一七年間
  バブル期の金融業界でMBA留学を決意
  「アメリカ人に世界を教える」ビジネススクール
  コンサルティングより人材育成システム
  新しいポジションを自ら設計・提案

 第1章 誤解される採用基準

  人気の高まりと誤解の拡大
   誤解その1:ケース面接に関する誤解
   誤解その2:「地頭信仰」が招く誤解
   誤解その3:分析が得意な人を求めているという誤解
   誤解その4:優等生を求めているという誤解
   誤解その5:優秀な日本人を求めているという誤解
   column:東京大学における法学部と経済学部の学生の格差

 第2章 採用したいのは将来のリーダー

  問題解決に不可欠なリーダーシップ
  リーダーシップは全員に必要
  将来のリーダーを採用するという戦略
  スクリーニング基準と採用基準の違い
  column:保守的な大企業で劣化する人

 第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ

  成果主義とリーダーシップ
  成果より和を尊ぶ組織
  救命ボートの漕ぎ手を選ぶ
  役職(ポジション)とリーダーシップ
  マネジャー(管理職)、コーディネーター(調整役)
  雑用係、世話係
  命令する人、指示する人
  column:能力の高い人より、これから伸びる人

 第4章 リーダーがなすべき四つのタスク

  その1:目標を掲げる
  その2:先頭を走る
  その3:決める
  その4:伝える
  column:マッキンゼー入社を目標にする困った人たち

 第5章 マッキンゼー流リーダーシップの学び方

  カルチャーショックから学ぶ基本思想
  基本動作1:バリューを出す
  基本動作2:ポジションをとる
  基本動作3:自分の仕事のリーダーは自分
  基本動作4:ホワイトボードの前に立つ
  できるようになる前にやる
  自分のリーダーシップ・スタイルを見つける
  column:ホワイトカラー職種も海外流出?

 第6章 リーダー不足に関する認識不足

  組織的・制度的な育成システムが必要
  絶望的な「グローバル人材」という言葉
  「優秀な人」の定義の違い
  カリスマリーダーではなく、リーダーシップ・キャパシティ
  非常時の混乱、財政難の根因となるリーダー不足
  column:不幸な海外MBAへの企業派遣制度

 第7章 すべての人に求められるリーダーシップ
 
  あらゆる場面で求められるリーダーシップ
  上司の判断を仰がない若手コンサルタント
  リーダーシップは学べるスキル
  分散型意思決定システムからの要請
  column:リーダー養成に最適なNPO

 終章 リーダーシップで人生のコントロールを握る

  問題が解決できる
  成長が実感できる
  自分の世界観が実現できる
  世界が広がる
  変わっていくキャリア意識
  価値観転換期間としてのマッキンゼー
  広がる世界で人生のコントロールを握る

 あとがき




KIndle版で読了。 Amazonのランキングでも上位の本であったので、以前から興味はあったのだが、でも、「マッキンゼー」だろ、何だか「自分たちは優秀です」、って言っているような内容ではないかと思い、あまり食指が動かずにいたのだが、読んでみて全く予想とは違ってとても有意義な内容であった。

著者は、世界でも有数のコンサルティング会社であるマッキンゼーに籍を置き、その採用担当を行っていた。いまはマッキンゼーを離れているので細かい内容までは触れられていないのだろうが、かなり参考になる。 

一般的に、マッキンゼーのようなコンサルタント会社が求める新入社員と言えば、英語が話せるのは当たり前、分析力があり、いわゆる現代風に言えば「地頭力」がある人材と思われがちである。著者が本書に込めた内容は、そこを否定して、必要なのは「リーダーシップ」と言っている。新人であろうが、役職がなかろうが、全ての人材にとって必要なのは「リーダーシップ」であると断じている。

かつて世の中全体が右肩上がりの時代には、時代に即していれば会社自体が右肩上がりで順調に推移した。そしてバブル崩壊後、失われた20年の中では、すべての会社、世の中が沈滞ムード。人材を育成する余裕すらなかった。

そのような中、力のある会社はしっかりとより力をつけ、所属する社員はリーダーシップ力を培っていた、ということだろう。

我々にとっても決して遅すぎるということはない。これから諦めずにどれだけの社員にリーダーシップを備えさせることができるかということが、これからの競争優位性を持ちうる会社になれる資格ではないだろうか。

(2013.06.22)

451 ★★★ 今週の読書トピック( 6/9 - 6/15 ) ★★★  


 



【 読了本 】



坂本 孝 (著)



【 読中本 】




伊賀 泰代 (著) 




楠木 建 (著) 



【 購入本 】



稲盛 和夫 (著) 



【 トピック 】

-- 6月14日(金)--

ここのところ研修が続き、職場全体をどのように運営していくのか考える機会が増えた。4月の新年度初めに方針は示したものの、それをどのように実践していくか、ということについて考えている。

全体的に、毎日の業務が切れ目なく続くサービス業であるだけに、その業務をこなすだけで終わってしまい、本質的な品質や、チームで仕事を回すこととかを考える余裕がなくなってしまうことが多い。
それはそれなりにしっかりやっていかなければならないのだが、ただ単に日々の業務をこなすだけでは、人の育成もできないし、発展していくことがない。

そこをどのように運営するかのキーワードは、意識の改革と、細かいチーム単位の責任体制だと考えている。そのため、改めて稲盛さんの「アメーバ経営」を読み直そうと購入した。じっくりと考えて、行動に移していきたい。



category: 今週のトピック

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450 「俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方」 坂本 孝 (著)  


 








目次
 
 第1章 空前の繁盛店、「俺のイタリアン」誕生

  ・立ち飲み居酒屋と、星付きレストランに着眼
  ・フード原価率88%でも赤字にならない業態
  ・現場からビジネスモデルを組み立てていく
  ・「20坪」「1階」、大商圏の立地を求める
  ・「おいしいこと」「親しみやすいこと」を追求する
  ・16坪で月商1910万円を達成する
  ・狭い厨房ならではの課題を解決して、ノウハウにしていった
  ・知恵を絞り工夫ができる人材が揃っている
  ・料理人が抱える不満が、ビジネスモデルにつながった
  ・総料理長の能勢和秀さん、島田博司さんが入社を決意した瞬間
  ・「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」は「売る姿勢」をつくる
  ・店は劇場、裁量権を持った料理人はアーティスト
  ・出自の異なる三人の経営陣でバランスを保つ
  ・料理を組み立てるプロ、戦略を組み立てるプロ
  ・パワーアップしていくコストパフォーマンスの「安田理論」
  ・銀座8丁目に集中出店する理由

 第2章 2勝10敗の事業家人生

  ・最初の家業で倒産の危機と、事業再生を経験
  ・官僚化した会社組織から、独立を決意
  ・独立して最初の事業、「オーディオ販売」で大敗する
  ・中古ピアノの販売で初勝利、古本ビジネスのヒントにつながる

 第3章 ブックオフがNo.1企業になれた理由

  ・古本流通に新しい価値基準をつくる
  ・フランチャイズで「世直し」「世助け」に目覚める
  ・「利他の心」が競争優位性をもたらした
  ・人の成長を重視した経営が評価される
  ・急成長とともに受けた誹謗中傷を乗り越える

 第4章 稲盛和夫氏の教えと、私の学び

  ・稲盛氏との出会いで「利他の心」を学ぶ
  ・稲盛氏に叱られた、盛和塾塾生としての誇り
  ・稲盛フィロソフィに触れて経営に迷いがなくなる
  ・「経営12カ条」と「六つの精進」

 第5章「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」は進化する

  ・次の「競争優位性」はジャズライブとのコラボ
  ・競争優位性は、道楽に見える挑戦の産物
  ・「銀座にはジャズと柳がよく似合う」という街にする
  ・「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」の和食版「俺の割烹」を展開
  ・更に、最強の数字を追求する「俺のやきとり」

 第6章「物心両面の幸福を追求する」決意表明

  ○「人生を懸けて飲食業に革命を起こす」決意の数々
   ・新宅明男(執行役員ソムリエ長)
     忙しく仕事ができる、この環境に日々感謝
   ・山浦敏宏(俺のイタリアンJAZZ料理長兼俺のイタリアン取締役総料理長)
     人を育てていく環境を充実させていく
   ・松村幸祐(「俺のイタリアンJAZZ銀座コリドー」ソムリエ
     気持ちが一つになって数字が伸び、それでさらに強くなる
   ・島田博司(取締役総料理長)
     おごることなく、安心せず、あぐらをかかず
   ・岡本英嗣(「銀座おかもと」料理長)
     いただいた二ツ星の一つは会社の星、もう一つは自分の星
   ・橋本健太郎(執行役員「俺のイタリアンJAZZ銀座コリドー」支配人)
     仲間のために汗をかいて圧勝する
  ○同じ目標を共有する力強い一体感
   ・臼田雅敬(「俺のやきとり」焼き師)
     再びチャンスを与えてくれた坂本社長に感謝! 
   ・藤井大樹(執行役員「俺のイタリアン新橋本店」シェフ)
     お互いに切磋琢磨していきたい
   ・遠藤雄二(執行役員「俺のフレンチKAGURAZAKA」シェフ)
     新業態はこだわりの料理人の新しい舞台
   ・能勢和秀(俺のフレンチGINZA料理長兼俺のフレンチ取締役総料理長)
     手間暇を惜しまない技術を存分に発揮してほしい
   ・高坂進(執行役員「俺のフレンチGINZA」店長)
     この会社の強みは、団結力、理念の共有
   ・森野忠則(常務取締役)
     今が大変であればこそ将来の蓄積となる
   ・安田道男(常務取締役)
     徹底した意思の疎通、完璧なチームワークで難局を乗り切る
     われわれは料理や経営の世界を席巻する集団
   ・会社が利益を上げて、社員に分配する仕組みをつくる

 第7章 業界トップとなり、革新し続ける

  ・株式公開に向かって動き出す
  ・「カイゼン」を毎日継続して、競争優位性を増やしていく
  ・社員の成長と共に事業構想が膨らんでいく
  ・フランチャイズで飲食業の基盤を強くする
  ・飲食業界に常に革新をもたらす存在を目指す



本書はいま立飲みイタリアン、フレンチで新たな店舗スタイルを確立して脚光を浴びている「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」などのオーナー創業者である坂本孝氏の著作。坂本氏は、実は「ブックオフ」の創業者でもある。1991年にブックオフを創立し、新たな古書店のスタイルを確立している。2007年に様々な事情で会長を引退するまで、フランチャイズ方式を採り入れ、全国に店舗を展開している。本書は、著者の半生を描いているため、ブックオフ創立から引退までの経緯についても言及されていて、興味深い。

著者はブックオフ社長時代に稲盛和夫氏が主宰している盛和塾に加入し、稲盛氏とも親交がある。その稲盛氏がブックオフ会長時代の不祥事について著者を叱責する場面も著者本人が赤裸々に記載しているが、稲盛氏の人柄を表すエピソードとして読むことができる。
その後、著者はブックオフを引退し、隠居生活を送るつもりでいたようだが、稲盛氏のJAL会長への就任に触発されて、新たな事業を起こそうと飲食業界に打って出ることにしたそうである。

様々な場面で稲盛氏の教えが伝わってくる内容となっており、稲盛経営学の一端を読む意味でも、必読の一冊といえる。

(2013.1603)

449 映画 「エンド・オブ・ホワイトハウス」 アントワーン・フークア(監督)  


 

解説

『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などのジェラルド・バトラーがプロデューサーと主演を務めたアクション。大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリストたちを相手に、元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。『トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』のアントワーン・フークアが監督を努め、名優モーガン・フリーマンや『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。ド派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。

あらすじ

シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル(ジェラルド・バトラー)。それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人のテロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが……。



日曜日のシネマコンプレックスでの夫婦50割引での鑑賞作品。

先週の「オブリビオン」に続き二週連続でアメリカのアクション映画を観た。今回も大変おもしろく、ハラハラドキドキの作品であった。一部には現在の世界情勢を反映させた内容となっていて、その点についても興味を持って鑑賞することができた。久しぶりに「24」の面白さを味わった感じであった。

いやー、映画って本当にいいものですね!

category: 映画

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448 ★★★ 今週の読書トピック( 6/2 - 6/8 ) ★★★  


 

伊賀 泰代 (著) 


【 トピック 】

-- 6月4日(火) ---

この日の研修は前川孝雄さんを講師としたトップマネージャーに対する研修。昨年までは企画する側だったが、今回は受講する側となり、改めて自分自身のマネジメントについて振り返り、これからの「やり方」を考える良い機会となった。

今年4月1日に新たな職場に着任し、経営方針を示したが、やや自分自身の思いが強くトップダウンになったきらいがある。これを1年かけて社員の意見を聴きながら「やり方」を考えていくこととした。

1年後には社員の意見を反映して、それなりの成果が出ることを目標としていきたい。



category: 今週のトピック

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447 「起業家」 [Kindle版] 藤田晋 (著)  


 








目次

 第1章 暗闇の中で

 第2章 土台作り

 第3章 追い風

 第4章 手痛い遅れ

 第5章 ライブドア事件

 第6章 逆風

 第7章 進退をかけて

 第8章 熱狂の後



今朝がた読み終わった。

著者は、いまや「アメーバピグ」で一世を風靡しているサイバーエージェントを立ち上げた1967年生まれの若き企業家である。その藤田氏が、これまでのサイバーエージェント立ち上げ以降の半生(半生と呼ぶにはまだまだ短くて若すぎるが、)を彼が記録しているブログを基に著書にしたものである。

成功することがいかに難しく、数多くの失敗者がいるかということが背景事情の記載からよくわかる。同世代の堀江氏の記載も多く、その辺りの事情も興味を持って読むことができた。
ただ、圧巻はアメーバブログを事業として成功させるまでの間の彼のぶれのなさであろう。役員3人を更迭し、そのうえで退路を断って自身が先頭に立って事業を推し進める様子は鬼気に迫るものがある。

思いのほか読み応えのある一冊であった。

(2013.06.08)

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