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2014年08月の記事一覧

 「自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~」  佐々木 俊尚 (著)  

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自分でつくるセーフティネット 
出版社: 大和書房 (2014/7/26) 1,296円



目次

1 セーフティネットは自分でつくる時代

   ~ 一生安泰はもう終わり

  まさかのビジネス戦略
  あのころは会社が好きだった
  安心感を生み出すムラ社会
  「会社」がつくった何とも素敵な仕組み
  私服を着こなせなかったサラリーマン
  安定しているのに息苦しい
  「会社の生命は永遠です」と言って自殺する企業戦士
  グローバル保守というパラドクス
  目立たず、失敗せず、狙うは満額定年
  一体、誰が逃げ切れるのか
  戦術と戦略の違い

 2 総透明化社会の時代
    ~自分を丸見えにすることで得られるもの

  「リア充自慢」と思われずに「いいね!」してもらう方法
  友達が少ない人はどうすればいい?
  ユーザー数、十億人の理由
  ボタンひとつでささやかな意思疎通
  名刺より信頼できるプロフィールとは
  「肩書き」より「人間力」
  「監視社会」の何が困る?
  個人情報は「足切り」に使われるだけ
  監視社会より冷酷な「黙殺社会」
  総透明社会は「交換しあう」ことで成り立っている
  ネット探偵から逃れることはできるか
  完全なプライバシーはもはやどこにもない
  病気を公開したら、差別どころかみんなが助けてくれる
  泥棒のリスクか美味しい店情報か
  悪意に満ちた発言は、自分の評価を下げる
  悪意も丸見えだけど、善意も丸見えになる

 3 ゆるいつながりの時代
    ~強すぎる「きずな」は「同調圧力」を生み出す

  きずなも同調圧力も「強いつながり」がもたらす
  人間関係も鉄道から自転車へ
  コミュニケーションがなければ高速道路は走れない
  正社員切符を手に入れれば、食いっぱぐれなかった時代
  仕事を失った時、助けてくれる意外な人
  人は「人に教えてあげたい」生き物
  共通点が少ないほど、知らない情報を共有できる
  ゆる~くつながる新しい「情の世界」

 4 見知らぬ人を信頼する時代
    ~だからフェイスブックがある

  渡る世間に鬼はいるのか?
  日本が安全と言われる本当の理由
  なぜ日本人は「旅の恥はかきすて」ができるのか
  ヒッチハイク文化を崩壊させた猟奇殺人
  再び見知らぬ人を信頼しはじめた
  ネットでは嘘がつけない
  シェアサービスの根底は信頼
  「だからフェイスブックがあるんですよ」
  みんなでちょっとずつ、が新しい情の世界

 5 「善い人」が生き残る時代
    ~嘘がつけないネットでは、善い人も悪い人も丸見え

  「善い人」であることが、最強の生存戦略
  善行と現世利益
  善行は堂々と積んだほうがいい
  会社のために黙々と働いても、報われない時代
  肝要であること、そして与えられる人になること

 6 生き方そのものが戦略になる時代
    ~善悪は宗教や道徳を超える

  いつまでも若者ではいられない
  成熟するとは、汚れを引き受けること
  ピュアな人ほど、人のあら探しをする
  被害者意識という最強の武器
  今日の勝者は、明日の敗者
  弱者が与えてくれる安心感
  人生はいつでも「入れ替え可能」
  善人と悪人のほんのわずかな違い
  「生き方」は宗教や倫理を超えた、生存戦略



ITに関連した書籍が多い著者であるが、本書は現在の社会環境をSNSなどの普及を通じて新たな人と人との繋がりについて論じたものである。

著者は新聞記者を経て現在ジャーナリスト、評論家として活躍しているが、最近は料理の本をだすなど多方面で活躍している。
私自身はツイッターを通じて佐々木氏の様々な著作に触れて来て、本書はそのタイトルからぜひ読みたいと思ってKindle版で読み始めたものである。

やや取っ付きにくさはあるが、全体の流れはわかりやすい。ただ、それを受け入れることができるかどうかだと思う。
現在を、これまでの国や会社が守ってくれた時代から、様々な緩い関係、それも個人が自分自身で入っていく多くの人との関係から作り出される関係に委ねられる時代ととらえている。
その一例が、FacebookやTwitterといったSNSのような現在を象徴するものと論じている。

受け止め方はいろいろだろうが、国や会社、家族といった強い絆が失われ、個々人が自身でつかまなければセーフティネットは得られないということは間違いないことだと思える。

(2014.08.31)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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category: ビジネス書籍

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 「「好き嫌い」と経営」 楠木 建 (著)  

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「好き嫌い」と経営

出版社: 東洋経済新報社 (2014/6/27) Kindle版 1,152円



目次

 
01 永守重信 「何でも一番」が好き
 02 柳井正 「デカい商売」が好き
 03 原田泳幸 「雷と大雨とクライシス」が好き
 04 新浪剛史 「嫌いなやつに嫌われる」のが好き
 05 佐山展生 「偉そうにする」のが嫌い
 06 松本大 「小トルク・高回転」が好き
 07 藤田晋 「今に見てろよ!」が好き
 08 重松理 「一番好きなことを最初にやる」のが好き
 09 出口治明 「活字と歴史」が好き
 10 石黒不二代 「理系のギーク」が好き
 11 江幡哲也 「図面引き」が好き
 12 前澤友作 「自分との闘い」が好き
 13 星野佳路 「スキーと目標設定」が好き
 14 大前研一 「実質を伴わないもの」が嫌い
 15 楠木建 なぜ「好き嫌い」なのか?



「ストーリーとしての競争戦略」の著者である楠木健氏による対談集である。

しかし単なる対談集というものではなく、テーマは「好き嫌い」である。「好き嫌い」をテーマにした対談集というのは珍しいと思う。

もしかすると同様のテーマで書かれたものはあるかもしれないが、これだけ堂々と「好き嫌い」をメインにしてはいないであろう。それだけ楠木氏のこだわりがあるということだ。

この「好き嫌い」に絞って対談をしたことがこれまでにない対談集となったと思える。それぞれの経営者が自身の経営の中で、自身も気づかないうちに行っていたことを気づかされる場面もあったのではないかとインタビューの端々に感じる。

私たちの職場におきかえて見ても「良し悪し」で判断することはたくさんある。むしろ会社の方針としては「良し悪し」である。しかし、現場の事業所で経営を行う身にとって「良し悪し」だけで判断しきれないことはとても多い。
本書を読み終わり、特に最終章の楠木氏自身のインタビュー記事を読むとそのことを改めて意識させられた。「それでいいんだ」と後押ししてくれているような気がする。

良い本を読むことができた。

(2014.8.17)




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 らーめん(No.50) 東小金井「宝華」 宝そば  

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宝そば
  宝華


東小金井「宝華」 宝そば 700円 ★★★★★ (満点)



赤ピン店攻略シリーズ東小金井編

夏期休暇3日目、トレーニングの後、東小金井まで繰り出
して久しぶりに宝華の油そばを食べた。
この店の訪問は2回目、国分寺店にも行ったことがあるが
、やはりこの本店は存在感がある。厨房内に5〜6人はいる店員の存在感がすごい。プロ意識をひしひしと感じる。
平日の午後1時半頃というのに店はほぼ満席でした。ひと
まずの写真は油そばだけにしていますが、オーダーしたのは炒飯セットです。
実に旨い油そばです。しつこさもないわけではないが、し
っくりとくるしつこさだと思う。ちょっとのぞいている叉焼もとても柔らかく美味しい。
セットの炒飯も見た目は薄そうですが、しっかりした塩加
減でとても旨いです。

(2014.8.13)







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