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2015年02月の記事一覧

書籍 「サラバ! 上・下」 西 加奈子 (著)  

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サラバ上  サラバ下

「サラバ! 上」            「サラバ! 下」


今月初めから読み始めた直木賞受賞作品。なかなかボリュームのある作品だった。

上巻を読み始めたときは、ちょっと選択を失敗したかなとか、ブチ切れの文章が読みにくいとか、やや読み続けるのにモチベーションが上がらない印象があった。物語としてはやや冗長な感じがしたからである。

それでも女性の作家がこれだけ男性の主人公の心を深く掘り下げながら書いている筆力には感嘆するものがある。

そんなことから下巻を読み続けるかどうか戸惑いもあったのだが、一度読み始めた小説を途中で止めると後のことが気になるので(中には途中で止めても全く気にならないものもあるが・・・)、先週日曜日に下巻を購入し読み始め、一週間で読み終わった。

途中に祝日があったこともあり、また今日は集中して一気に読んだこともあって思ったよりも早く読み終えることができた。

下巻の後半から、何となく本書の意図を感じ始めることができたが、全体としての印象としてはあまり強い印象はもたなかった。

直木賞の評者の一人が言及していた「村上春樹を彷彿させる」ということについては、下巻の一番最後の場面で確かにそのような印象を持てる部分もあるが、全体的な印象は「違う」と感じた。

これだけの長い小説を読むのは根気がいる。そこをどれだけ読ませるかというのは、ストーリー性も大事だし、主人公にどれだけ共感できるか、ということも大事だと思う。

私自身は本書の主人公にそれほど共感を覚えることはできなかった。

(2015.02.15)

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 おすすめ度 ★★★☆☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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category: 文学一般

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tag: 直木賞 
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書籍 「7つの習慣に学ぶ手帳術」 [Kindle版] フランクリン・コヴィー・ジャパン (監修)  

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7つの習慣



出版社: KADOKAWA / 中経出版 (2014/11/28)






「7つの習慣」についてはこのブログのなかでも何度も紹介してきているが、今回は「手帳術」についての紹介。

毎年年末近くなると来年の手帳を選ぶための特集が掲載された雑誌が多く出版されるが、内容を見てみると毎年同様のことが書かれている。かく言う私自身も若い頃からそれらの特集に惑わされて様々な手帳を試してきた一人ではあるのだが。そのことが結果的には自分に合う手帳を選択する遠回りの道のりであったのも事実なので決してそれらの特集記事を否定するものではない。

ただ、テクニックとしての手帳術よりも、何のための手帳なのか、ということを最近よく考えるようになってきた。というのもただ単なるスケジュール管理であれば、どのような手帳でもその用途は達するし、使い勝手の問題だけのことだ。

しかし、自身の人生を考えてより充実した人生を送るための羅針盤としての手帳の使い方を考えていくことの必要性を考えさせられたのが「7つの習慣」である。

本書は、その名のとおり「7つの習慣」に基づく手帳術である。特に第3の習慣である「緊急ではないが重要なこと」に重点を置いた使い方を指南してくれる本書は多くの人に役に立つものと思う。

ついつい後送りしてしまう自分にとっての重要事項、それらをまず最初に記載することによって常に意識していくことが重要である。

本書はほんの短い時間で読むことができる。あとは実践し、継続することである。

(2015.02.08)

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 おすすめ度 ★★★★★  
 読みやすさ ★★★★★
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category: Kindle

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tag: Kindle  電子書籍  7つの習慣 
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雑誌 「週刊 東洋経済 2015.1.31」電子書籍版  

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このところ注目されている経済論。「r>g」という理論を説いているトーマ・ピケティですが、最近マスコミでも注目されていますね。
昨日のニュースでは日本の消費税がますます格差を生む、若者に何らかの減税効果がでるような仕組みを作るべきとの話が報道されていました。

経済学について言及するほどの知識も経験も持っていない私ですので、自分の経験、生活、職場の中から現状を判断するしかありませんが、高齢層が大半の所得を所持しているということは以前から言われていましたよね。

この特集を読んで思ったことは、バブルが崩壊して以降、「失われた20年」という時期に投資を「できなかった」といっている企業が、実は「しなかった」というだけで内部留保を増やしていた企業があったのではと思いました。
また、今のように円安になれば、輸出企業は相当に利益が出てきているはずですよね。賃上げとして社員に還元されるのか、これからの各企業の交渉に注目ですね。

これから将来の日本を考えたときに、どのような手を打っていくべきか、自分の子供たちの将来のためにという視点で素人ながら考えていきたいと思った次第です。

(2015.02.01)

    


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