FC2ブログ
「自分を磨こう!」My favorite books ホーム »2016年01月
 
2016年01月の記事一覧

【Audio Book】 「ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか」 ピーター・ティール (著), ブレイク・マスターズ (著), 関 美和 (翻訳)  

651

ゼロ・_convert_20160123115242


出版社: NHK出版 (2014/9/25)



著者であるピーター・ティール氏は1967年生まれ、シリコンバレーで一番注目されている起業家・投資家。様々な投資案件を成功させてきている。
スタートは、1998年にマックス・レフチンと決済サービスのPayPalを創業し、2002年に150億ドルでeBayに売却したこと。その後、2004年には、Facebookへ50万ドルの出資を行い、Facebookにとって初の大型外部投資家となった。 2012年5月にFacebookが株式公開し、その3ヶ月後には、10%のうちのほとんどの株式、約10億ドルを売却したなど、その成功した投資事業は後を絶たないようだ。

そのような彼の企業投資について大学で講義した内容をまとめたのが本書である。

私自身にとっては「企業」自体が縁遠いものであり、今後もほぼ可能性はないということもあり、あまり興味を感じることのない一冊であった。

ただ、FeBeのオーディオブック版だけに付属されていた訳者、解説者等による対談の内容を聞くと、本書が相当に高く評価されていることがわかる。うーん、でも私にはいいかな、という結論。


糸井重里氏との対談
http://www.1101.com/peter_thiel/2015-04-27.html

(2016.01.24)

-----------------------------------
 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
-----------------------------------

「目次」はこちら ⇩ トップページの場合は「続きを読む」をクリックしてください

-- 続きを読む --

category: audio book(FeBe)

thread: 読書メモ

janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

【Audio Book】「イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」」 安宅和人 (著)  

650


イシューから始めよ_convert_20160116105000

出版社: 英治出版 (2010/11/24)



2010年発行の書籍であり、いまでも販売が衰えていない書籍である。
当時から読んでおきたいと思っていたのだが、今回、FeBeで購入しオーディオブックとして聴き終わったところである。

著者の安宅和人氏は、大学卒業後にマッキンゼー社に入社し、その後退職してエール大学に留学、帰国後の2001年にマッキンゼー社に復帰し、2008年にヤフー社に転職、現在に至っている。

「イシュー」とは何か。「ISSUE」を辞書で意味を調べると、まずは「(出版物などの)発行、発布、公布」などと出てくるが、名詞としての意味の何番目かに「(訴訟の当事者間などの)争点,係争点;(公共性のある)論点,問題点;紛争の的まと」というのがある。

本書の著者が使っている「イシュー」は後段の「問題点」などの意である。 著者の解説では、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの、とある。

すべて解決すべきことは、ここを明確にしてから始めるべきであるというのが本書の根本的な出発点である。 その出発点さえ、しっかりとつかまえておけば、解決に無駄がなく、成果も得やすいというのが著者の考え方である。

そうでない場合を「犬の道」と呼んでいる。「犬の道」とは、一心不乱に大量の仕事をして解を得ようとする方策という意味とのこと。 確かに、何かにつけて「汗をかけ」とか「足を棒にして」とか言われることが解を導き出す方策だった時代もあった。しかし現代でそのようなことをしていれば、解が得られないどころか、周回遅れとなり、自分たちの所属する組織が世の中から抹消されることになりかねない。

ここ数年の不祥事による企業の趨勢にもなぞらえることができるだろう。
いずれにしても、組織を活性化していこう、自律的な人材を一人でも多く育てようという私たちの課題にとって、その道程を考えるうえでとても参考になる一冊であった。

ただ、組織の中で共有化しようとするには、かなり早い段階から始めていかないと難しいのではないだろうか。

【参考になる対談】

http://www.1101.com/ataka_kazuto/

http://diamond.jp/articles/-/51517


(2016.01.17)

-----------------------------------
 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
-----------------------------------

「目次」はこちら ⇩ トップページの場合は「続きを読む」をクリックしてください

-- 続きを読む --

category: audio book(FeBe)

thread: 読書メモ

janre: 本・雑誌

tag: オーディオブック  Febe 
tb: 0   cm: 0

【Kindle】 「99%の社長が知らない銀行とお金の話」 小山昇 (著)  

649

99%の社長

出版社: あさ出版 (2015/11/17)



本書は12月中に読んだものであるが、まだブログに書いていなかったので、本年2作目として記載することにした。

今回は次の2点について記載したい。

点目は本書の内容について

小山昇氏の著書は数冊読んでいる。また氏の講演会にも参加したことがあり、その実践的なコンサルタント、特に中小企業の経営者に対する指導には自身の経験を踏まえ、また(株)武蔵野の経営経験に基づくものがあり、定評があり、半公務員的な私にとってもノウハウには参考になる点が多い。

しかしながら「銀行との付き合い方」となると縁が遠くなってしまう。現状の自分の事業所の中では経営をしているとはいえ、財務的な面では全く携わっていないと言っても過言ではないからだ。 そのため、今回の書籍については、企業経営の中で銀行との付き合いかたというのはこういうものかと、半ば他人事の読ませていただいた。とはいえ、いろいろな面で参考になった。

特に、3点セット。
1.経営計画書(長期事業構想書、長期財務格付け、長期財務分析表、経営目標、利益計画、支払金利年計表)
2.経営計画発表会
3.銀行訪問(3カ月に一度)

このうち3の銀行訪問を除けば我々の事業所の中でも実践できる内容である。

一事業所として上記の内容すべてを計画書に盛り込むことはできないが、経営目標を明確にして、それを社員に対して表明するということは定例化すべきだと改めて考えた。

今後に活かしていきたい。

点目は、amazonプライムKindleオーナーライブラリーである。

11月からプライム会員となり、毎月1冊のKindle版の書籍が無料で読むことができるようになった。 11月は、満を持して「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」をダウンロードした。

この時点では、①他のiPadなどでも読める、②一度ダウンロードすれば永久的に保存できる、と考えていた。 ところが、これが違うことがわかった。

つまり、①オーナーライブラリー(無料ダウンロード)は専用のKindleリーダーでしか読めない、②次の書籍をダウンロードするには前回の書籍を削除しなければならない、ということである。

11月に①がわかり、リーダーを購入し読み始め、12月に②がわかって本書をダウンロードしたわけである。 今回のように新作が無料でダウンロードできたのは良かったが、その時に読みたい本がない場合も今後はあるだろう。その時の方策も考えておかなければと思っている。

amazonプライム会員になる際の参考になればと思い、記載しておきます。

(2016.01.10)

-----------------------------------
 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
-----------------------------------

「目次」はこちら ⇩ トップページの場合は「続きを読む」をクリックしてください

-- 続きを読む --

category: ビジネス書籍

thread: 読書メモ

janre: 本・雑誌

tag: Kindle  電子書籍  amazonプライム  Kindleオーナー 
tb: 0   cm: 0

【書籍】 「村上春樹は、むずかしい (岩波新書) 」 加藤 典洋 (著)  

648


村上春樹は、むずかしい_convert_20160108201951
   「村上春樹は、むずかしい」


出版社: 岩波書店 (2015/12/19)



昨年(2015年)の最初のブログ掲載は「羊をめぐる冒険」であった。

その年が、未(ひつじ)年であり、年賀状の意匠の「羊のマフラー」が話題になったこともあり、自宅に残っていた全作品の初期4巻の中からこの作品を読み、その後に「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を読むことになった。

そして、昨年末に発行された本書を読みながら年を越え、申年となった本日、この本を読み終えた。

これまで、村上春樹の作品を読むのは毎回楽しみで、一般的に言えば熱烈な春樹ファンだと思うが、彼の批評を読むのはあまり好きではなかった。 それは、30年前からずっと読み続けている者として、自分の中の「ムラカミハルキ」を壊したくなかったということからだろうと思う。

昨年初めのブログにも記載したが、1980年台の10年間は自分の生涯の中でもさまざまな出来事があり、その間、彼の作品に随分と救われた思いが詰まっている。そんなセンチメンタルな思いを正当な批評であろうと壊されたくないという思いがあった。

たまたま先月の新聞のコラム欄に掲載された本書の引用を見て、ふと今なら読めるかもしれないと感じ、早速購入して読み始めたものである。 タイトルにもあるが、本書の内容も「むずかしい」。なんせ「岩波新書」ですからね。
「こういう言い回しをしなくても良いのでは…」という表現には閉口するが、筆者にとってはそれしか表現のしようがないことなのであろう。「むずかしい」と言っている表現自体が難しいのであるから困ったものである。

ただ、読み終わってみると、村上春樹という作家の全体像を客観的にかつ精緻に分析しているように思う。作家本人の受け止めは別にしても、ファンの一人として、このような批評は嬉しくもある。

一度読んだだけでは理解しきれない内容であるが、著者と一緒にがっつりと村上春樹と組みした感じが気持ち良い。 また、以前の村上春樹の作品を読みたくなり、「ねじまき鳥クロニクル」を注文した。

(2016.01.08)

-----------------------------------
 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
-----------------------------------

「目次」はこちら ⇩ トップページの場合は「続きを読む」をクリックしてください

-- 続きを読む --

category: 本/文学

thread: 読書メモ

janre: 本・雑誌

tag: 村上春樹 
tb: 0   cm: 0

プロフィール

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

▲ Pagetop