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2016年05月の記事一覧

【書籍】 「100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート」 松浦 弥太郎 (著)  

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出版社: マガジンハウス (2012/9/25)



私は見ていないのだが、現在NHKの朝の連続ドラマ小説で「とと姉ちゃん」というドラマが放映されている。この主人公が働く舞台となっているのが「暮しの手帖」を発行している出版社であるが、本書の著者は2007年からその「暮しの手帖」の編集長を務めていただ人物である。

その後、2015年にクックパッドに移り「くらしのきほん
」というメディアを立ち上げている。

先日、FeBeのオーディオブックを選んでいる時に本書を見かけ、その著者を調べていたら上記のことを知り興味を持ってダウンロードして聞いたのが本書との出会いである。
100の項目が短文で綴られていて聞いているのは良いのだが、後からもう一度聴こうと思っても探すのが面倒であり、図書館から書籍を借りてきて改めて読み、メモとして追記に目次を残しておくことにしたものである。

著者は最後に読者に対してもそれぞれの「100の基本」を作ることを進めており、そのためのページも設定している。まぁそこまでしようとは思っていないが、100の基本にはハッとさせられる至言が含まれている。

例えば、最初に出てくる「001 すべては自分の責任と思うこと。他人を責めても何も生まれない。」には次のような解説がある。
 いいこと、悪いこと、いろいろなことが起きます。どんなことであろうと「起きることは全部自分に原因がある」と僕は思っています。人のせいにしない、社会のせいにしない、人を責めない、社会を恨まない。何があろうと自分で対処し、自分で責任を負いたい。たいていのことは、自己責任で解決できます。「納得の落としどころは自分だ」と覚悟すると、人に依存せず、頼らず、自分の足で歩いていくことができます。

本書では、著者が運営している「COW
 BOOKS」という書店における社員の中でのルールとした「100の基本」も掲載されており、こちらも参考になる。どちらかというとこちらの方が具体的で現実的なような気がした。

ところで、クックパッドの社内騒動にはどのように対応しているのだろう。余計なことだけど。

(2016.05.29)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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category: ビジネス書籍

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【オーディオブック】 「新自分を磨く方法」 スティービー・クレオ・ダービック (著), 干場 弓子 (翻訳)  

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新自分を磨く方法

出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2006/11/20)


FeBeで購入したオーディオブックで聴いたもの。ちょうどポイントが少し貯まり、週に何度かある800円均一セールで販売されていたので、本のタイトルに刺激を受けて購入した。

ナレーターを未唯mieが担当しているというのも珍しかったが、訳者の干場弓子さんというのは出版社のディスカバー・トウェンティワンの社長ではありませんか、翻訳もしていたんですね。

ネットを調べていたら、本書は元野球選手の松井秀喜氏が恩師から送られて愛読しているなんていう記事も発見した。

聴いているとナレーターの声に聞き惚れ(?)、頭に入ってこなかったりした部分もあったのだが、肝心なところというか、これは!という内容はしっかり頭に残っているものです。

50の項目について著者が語る「自分の磨き方」、自分なりにこの項目について整理してみようとお思っただけでも価値のある一冊。自分自身の振り返りの良いきっかけになった。

(2016.05.15)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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category: 自己啓発

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【書籍】 「ダンス・ダンス・ダンス(上)・(下)  (講談社文庫) 」 村上 春樹 (著)  

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出版社: 講談社 (1988/10/24)



久しぶりに本書を読んだ。昨年来、村上春樹の小説を読み直しているが、順番が前後しながら読んでしまっているが、GWの休みを利用して本書を集中的に読んだ。

発売当時(1988年10月)に読んでいるはずだが、今回読み始めてあまり印象に残っていないことが意外であった。

なぜだろうと思い、当時の状況を察するに新しい家庭を持ち、翌年明けには子供が生まれる、そんな時期でありながら職場の関係で2ヶ月近く研修センターに缶詰になっていた時期である。当時の天皇の健康が思わしくなく、世の中全体がやや沈んだ雰囲気だったように覚えている。
あるいはその前年に発売された「ノルウェーの森」の印象が強すぎて薄らいでしまったのかもしれない。先ほど調べてみたら1988年のベストセラー小説は「ノルウェーの森」でしたので。

そんな環境の中で読んだために印象がうすかったのか、それ以外のことなのか、はっきりはしないが今回読んでみてこの時期までの著者の作品から明らかに新しいステージに立った小説の印象を受けた。

もちろん本書は、デビュー作である「風の歌を聴け」から始まる初期三部作の後に続く「羊」にまつわるシリーズの最終作。いわば本書が出版されて「羊・四部作」と呼ばれるようになった所以である。

これまでの喪失感に満ちた作品から、本書は終盤において新たな再生を感じられる作品になっている。 とても心地良い読後感である。

羊をめぐる冒険」から本書までには、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」、「ノルウェーの森」という二つの大きな作品があり、そこを経由して本書に至ったことにも大きな意味合いがあると感じる。

読み終わり、改めて初期の三部作を読み直してみたいと思っている。急がずに読もう。
                 

(2016.05.08)

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 おすすめ度 ★★★★★  
 読みやすさ ★★★★★
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【映画】 「追憶の森」 ガス・ヴァン・サント(監督)  

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日本公開:2016年4月29日


解説

『ミルク』などのガス・ヴァン・サント監督が、「The Black List 2013」(製作前の優秀脚本)に選出された脚本を映画化。死に場所を求めて青木ヶ原樹海にやって来たアメリカ人男性が、自殺を思いとどまり樹海からの脱出を試みる日本人男性と出会ったことで、人生を見つめ直すさまを描く。『ダラス・バイヤーズクラブ』などのオスカー俳優マシュー・マコノヒーと、『インセプション』などで国際的に活躍する渡辺謙が初めて共演を果たし、『インポッシブル』などのナオミ・ワッツも出演。

あらすじ

人生に深く絶望したアメリカ人男性アーサー(マシュー・マコノヒー)は、死に場所を求めて富士山麓の青木ヶ原樹海を訪れるが、森の奥深くでけがを負った日本人男性タクミ(渡辺謙)と出会う。アーサーと同じく死のうとして樹海に来たものの考え直し、妻子のところへ戻るため助けを求めてきたタクミと互いのことを語るうちに、二人はこれまでの人生を見つめ直し、生きるため樹海からの脱出を模索するようになり……。






渡辺謙が出演しているアメリカ映画として話題となっており、先日観てきた。

カンヌ映画祭ではブーイングが出たとのことで、あまり映画としては歓迎されなかったという話を後から読んだが、私自身はとても良い映画だと思った。

思うにこの映画は日本では受けいれられるということではないだろうか。それは観ればわかるのだが、舞台が青木が原の樹海であるという点である。

カンヌでは「なぜ自殺をしようとする米国人が日本に行くのか」という発端から疑念となってしまっているようだ。日本では、その樹海が舞台になっていることが自然に受け入れられやすいと思われる。

私は、映画としてとても秀作だと思った。登場人物はほぼ3人だけである。後半に入り、妻を失った主人公の悔恨の気持ちが述べられる辺りから目が離せなくなった。

その後、ストーリーが明らかになるにつれ、悲しい物語ではあるが、その中にも温かなメッセージが伝わってくる。主人公が渡辺謙に着させるコート、渡辺謙が話す妻と娘の名前・・・、そして岩に咲く花(私はレンゲショウマではないかと思ったが)・・・。

人それぞれだと思うが、私はとても良い映画だと思った。

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 おすすめ度 ★★★★☆
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