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2017年01月の記事一覧

【kindle】「力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方 (講談社+α新書) 」 原 晋 (著), 原田 曜平 (著)  

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  • 出版社:講談社 (2016/12/20)



著者はいまや時の人、青山学院大学陸上部を箱根駅伝3連覇に導いた監督。昨年は箱根を制したことで大学駅伝3冠までも達成してしまった立役者である。

その監督が自身で書いた著書も発刊されているのだが、あえて対談を読むことにした。本人が自身の考え方や方針を書いた方が明確なのだろうが、他者との対談により自身では著すことができない面もインタビューによって出てきたりしているのではないかと考え、敢えてこの著書から読むことにしてみた。

実際に原監督自身の著作を読んでいないので何とも言えないというのが本音ではあるが、本書を読んで気がついたことは、我々が立たされている職場の状況に実によく当てはまるということ。

本書の副題に「『ゆとり世代』の伸ばし方」とある。「育て方」ではなく、「伸ばし方」であるところが肝心だ。本人が伸びるようにサポートするのが指導する立場の役割だということである。

随所にその方針が垣間見られる。「目標管理シート」、「目標管理ミーティング」、故障者とのミーティングなど、実に参考になる話である。「チャンスを与えるのが管理者の仕事だ」というのもその一つ。

「覚悟」という言葉も印象的である。監督自身がなぜ社会人の陸上で成功できなかったのかを聞かれ、「覚悟がなかった」と話している。その分析が今に生きているのであろう。

対談相手の原田曜平氏もユニークなキャラクターであり、その個性がこの対談を成功させていると思う。
次は原監督自身の著書を読んでみようと思う。

(2017.01.29)

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 おすすめ度 ★★★★★  
 読みやすさ ★★★★★
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category: ビジネス書籍(電子書籍)

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janre: 本・雑誌

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【書籍】 「ボーン・コレクター(上・下)」ジェフリー・ディーヴァー (著), 池田真紀子 (翻訳)  

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出版社:文藝春秋 (2003/5/10)



つい先日読み終わったのだが、なかなか面白かった。このところ海外のミステリー小説を読む機会が増えてはいたが、この本は実際に出版されたのは2003年であるから、随分と古いものを読んだものだと後から思った。

知人がこの著者の本を読んだとの記載を見て、そういえば海外ドラマか何かでタイトルを見たことがあったのと思い、中古本を購入したのであるが、なかなか読み応えのある一冊であった。

寝る前の睡眠導入ミステリーとしてはオススメかもしれない。

(2017.01.22)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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category: ミステリー小説・文庫

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【書籍】 「微笑む人 (実業之日本社文庫) 」 貫井 徳郎 (著)  

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微笑む人_convert_20170115162203

出版社:実業之日本社 (2015/10/3)





昨年発行の推理小説で評判だったと聞き、また「『本が増えて家が手狭になった』という理由で妻子を殺害」という解説を読んで興味を持ち、中古本を購入して読んだもの。

この著者の本は以前に「慟哭」という作品をFeBeのオーディオブックで聞き、設定がなかなか面白い小説だったので、今回も期待して読んだ。

読み終わってスッキリしたかというと、そうでもなかった。最初の解説は何だったのかという疑問が読後感。

やや残念な一冊だった。


(2017.01.15)

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 おすすめ度 ★★★☆☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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category: 小説(文庫)

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【kindle】 「悲しみのイレーヌ」 ピエール・ルメートル (著), 橘明美 (翻訳)  

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前回ブログに掲載した「傷だらけのカミーユ」を読み終わった後、すぐに購入し読み終わっていたものだが、ブログの掲載が遅くなってしまった。


圧巻であり、めちゃくちゃ読み応えがあった。「傷だらけのカミーユ」を読んだすぐ後だっただけに結末がわかっていただけに読み進むうちに犯人がわかってしまったというデメリットはあったものの、そこを考慮しても面白かった。

文春のミステリーに3年連続で選ばれただけのことはある。
三部作の第一作であり、できればこれから読むべきではあるが、後から読んでもこのような印象なのだからそれだけ迫力があるということだ。

解説を読むと著者のデビュー作とのことなので、力のある作家なのだろう。素晴らしい作品であり、翻訳も読みやすい訳であった。

ここから改めて三部作を読むと良いと思う。時間があれば読み直したい。

(2017.01.15)

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 おすすめ度 ★★★★★  
 読みやすさ ★★★★★
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category: 小説(文庫)・電子書籍

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【kindle】 「傷だらけのカミーユ (文春文庫)」 ピエール・ルメートル (著), 橘明美 (翻訳)  

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出版社:文藝春秋(2016.10.7)



先週のブログでは週刊文春が選ぶ今年のミステリー国内部門第一位に選ばれた「罪の声」を掲載した。今回は、同じ週刊文春のミステリー海外部門第一位となった「傷だらけのカミーユ」である。

 → こちらを参照

フランス・パリ警視庁のカミーユ・ヴェルーヴェン警部を主人公としたミステリー第三作である。
もともと著者ピエール・ルメートルが著した三作は、「悲しみのイレーヌ」、「その女アレックス」、そして本書「傷だらけのカミーユ」という順番になるのだが、日本ではどういうわけか「その女アレックス」が2014年に最初に出版され、2015年に「悲しみのイレーヌ」、そして今年本書が出版されるという順番になっている。
そして驚くことに、この三年間、毎年冒頭に挙げた週刊文春が選ぶミステリー海外部門の一位になっているのである。

私自身は昨年5月に「その女アレックス」を読んでいたのだが、その時は三部作ということを気にせず、単体のミステリーとして読んでしまった。今回改めて三部作の最終話として本書を読んだのだが、本書も実に面白く寝る間も惜しく読み進んでしまった。

確かに主人公カミーユが傷ついている。ここまで打ちひしがれることがあるのだろうかと作者を恨みたくなるくらいだが、そうはいっても事件はカミーユの行動の結果により解決する。それでも傷は癒えないものがある。

本書を読み、改めて「悲しみのイレーヌ」を読んでおかなければと思い、早速購入し、読み進めているところである。こちらも間違いなく面白い!

(2017.1.3)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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