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2017年11月の記事一覧

【Kindle】 「 空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉」 清武 英利 (著)   

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出版社:講談社 (2017/11/8)



 「本あかり」という言葉を辞書で調べても単語としては掲載されていない。著者の造語なのだろうが、実に言い得て妙だと思う。本日読了。
山一證券破たんから20年という記事をきっかけに本書を読み始めたが、清武英利氏の著作は迫力があり、登場人物が目の前で語っているような切迫感がある。

あとがきにもあるが、1997年の山一破たんは、「日本株式会社」の破たんであったわけであり、終身雇用、年功序列の崩壊の表れであったのだろうと思う。

その後、20年にわたり日本全体の経営状況としては浮上していないのが現実。わが社も例外ではない。

WOWOWで放映された「しんがり」を近いうtに見てみようと思った次第である。

(2017.11.29)

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 おすすめ度 ★★★★★  
 読みやすさ ★★★★★
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【書籍】「この世の春」 宮部みゆき(著)  

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出版社:新潮社 (2017/8/31)



 「週刊新潮」で一昨年8月から1年半かけて連載された宮部みゆき女史の長編小説。半月ほどかけて読み終わった。

 もともとこの作者の時代物は敬遠してきたのだが、今回は
サイコ&ミステリーという宣伝文句に惹かれ、また日経ビジネスで出口治明氏が絶賛していたこともあり購入したものである。

 確かに、読み応えがあり、ストーリーも面白く、読者を飽きさせない著者の筆力は相当なものである。時代物ということもあり、登場人物や使われている言葉などにやや難しさがあるのは否めないが、それを考慮してもスケールが大きく、大した小説である。
 間違いなく今年読んで良かったと振り返ることができる本である。

 新潮社の次のサイトも大変参考になります。
 http://www.shinchosha.co.jp/book/375014/

(2017.11.25)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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【Kindle】「私の財産告白 (実業之日本社文庫)」 本多 静六 (著)  

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私の財産告白_convert_20171119134124 
出版社:実業之日本社 (2013/5/15)



 「日経ビジネス 11/13号」の「今週の一冊」コーナーで紹介されていた本。

 紹介していたのは、マネーフォワードという会社の若き社長。1976年生まれというから私より20歳下の「団塊ジュニア」と自称している。その彼が推薦した一冊は「パラノイアだけが生き残る」という本なのだが、「併せて読みたい」2冊のうちの1冊に選ばれていた。もう1冊は柳井正さんの「経営者になるためのノート」であり、これは読んでいたが、もう一冊のこの本は未読であったため、興味を持ってAmazonで調べたところAmazon Unlimitedにあったので、早速ダウンロードし、速読した。

 何と昭和26年発行の本である。著者の本多静六氏自身も1866年(慶応2年)、明治維新の2年前生まれ、1952年逝去といういわば明治時代の人である。

 その明治人の著作をなぜ現代の若手経営者が推薦しているのだろう。日経ビジネスには、「理想だけでない、実践を通した経験からの知恵を学べる名作なのだ」と紹介している。

 確かに読んでみて思ったことは、基本的には現代でも同じであるということを感じた。「本多式4分の1貯蓄法」から告白されているのだが、もらった給料の4分の1を最初からないものとして貯蓄し、数年で蓄えたものを投資に活用し、大きな財産としている。これは、最近話題になったピケティの新資本論とは一部異なるが、市井の者にとっては基本だろうと思う。ここまでできなくとも、時期をしっかりとらえることが大事なのだと思う。

 定年を過ぎて改めて思うことであるが、なかなかできないのが実際である。これからの人生の中で少しでも考えていきたい。と言っても、本多氏は定年退職した時点で全ての財産を匿名で寄付している。これはとても真似できない・・・。

(2017.11.18)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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【書籍】「団塊の秋」 堺屋 太一 (著)  

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出版社:祥伝社 (2013/11/2)



 先日新聞広告で堺屋太一氏の「団塊の後 三度目の日本」という今年4月に出版された著書の広告を見た。堺屋太一氏は「団塊の世代」という著書を通産官僚時代に出版した「団塊」の名付け親であり、Amazonで調べてみると4年ほど前に「団塊の世代」のその後を描いた本書「団塊の秋」という本が出版されていることを知った。

 これも最近の「定年退職」ブームの一環だと思うが、購入するほどでもないが読んで見たいと思ったので早速図書館で検索してみたところリクエストが多かったようで複数蔵書していた。早速リクエストし近くの図書館でレンタルした。

 1947年前後に生まれ、大学4年のときに一緒に海外旅行した「団塊の世代」7名のその後を描く未来小説の形を取っている。未来小説とはいえ、発刊されているのが2013年であり、執筆時点までは事実に基づく内容になっており、バブル時の土地の高騰、世の中の浮かれ具合、そしてその後のバブル崩壊、そして政権を担う政府、政治の状況などは著者の視点からの論調となっており、参考になる点もある。

2017年の現在を挟んだ時代を未来としている点から面白く読める部分もあるが、全体を通してはやや緩慢な感じがあり、最近の定年退職、人生100年時代の潮流からは遅れてしまっているように思われる。

未来小説ということではなく、団塊の世代の来し方を振り返る意味では良いのかもしれないが、期待を裏切られた感は否めない。

さて、今年4月に発売されている「団塊の後」を読むかどうか、ちょっと考えよう。


(2017.11.04)

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 おすすめ度 ★★★☆☆  
 読みやすさ ★★★☆☆
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