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2019年06月の記事一覧

【Kindle】「ひと」 小野寺 史宜 (著)  

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出版社: 祥伝社 (2018/4/11)



 2019年本屋大賞第2位となった作品。以前に大賞となった「
そして、バトンは渡された」がとても良かったので、第2位の作品にも興味が出て読んでみたもの。
 結果的には期待したほどではなかった。大賞の得票率も随分と差が出ていたことがわかった気がする。確かに青春小説として悪くはないかもしれないが、自分自身が甘酸っぱい青春に心動かされる年齢ではないことがよくわかった。

(2019.06.14)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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 ☆ 購入日 2019年05月08日(火)
 ☆ 価格  1,539円
 ☆ 読了日 2019年06月01日(土)




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【Kindle】「雨にも負けず 小説ITベンチャー」 高杉 良 (著)  

798



出版社: KADOKAWA / 角川書店 (2019/3/13)



高杉良氏のベンチャー企業を扱った経済小説とのことで読んでみた。

実在のイーパーセルという電子宅配という事業を扱う会社の現社長である北野譲治氏の半生を取り上げたノンフィクションともいえる小説。

確かにサラリーマンの苦労を経て成功した物語とはいえ、現実の世界の中では稀な例ではないだろうか。少なくとも私はそのように感じた。

インターネットで検索したところ、北野氏が小説の主人公として取り上げられることを産経新聞の記事が出てきたので、以下に記しておく。



 インターネットで電子ファイルを安全に送り届けるサービスを展開するイーパーセル(東京)の北野譲治社長を主人公とした高杉良さんの小説「雨にも負けず 小説ITベンチャー」が13日、KADOKAWAから発売された。数多くの企業小説で知られる高杉さんだが、ITベンチャー企業の経営者を主人公にした長編は初めてという。

 小説は北野さんが20代の頃から始まる。まずは、損害保険会社の契約社員として営業で実績を上げ、出来高払いで高い収入を得て、起業するための足場をつくるまでが描かれる。独立後、イーパーセル創業者に招かれ、ITベンチャーの経営を軌道に乗せるために奮闘する-という内容。一部を除いて、実在の人物が実名で登場する。1728円。

 平成29年4月16日付産経新聞朝刊で北野さんを取り上げた記事「リーダーの素顔」が高杉さんの目にとまったのが、執筆のきっかけになったという。高杉さんからの突然の連絡を受けて取材に協力した北野さんは、「日本ではベンチャーがこんなに苦労しているんだ、ということを知っていただけるとうれしい。将来設計の事例の一つとして、就職を考えている学生にも読んでほしい」と話した。


https://www.sankei.com/economy/news/190313/ecn1903130025-n1.html



(2019.06.20)

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 おすすめ度 ★★★☆☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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☆ 購入日 2019年06月11日(火)
☆ 価格  1,625円
☆ 読了日 2019年06月15日(金)





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【書籍】「ある男」 平野啓一郎 (著)  

797



出版社: 文藝春秋 (2018/9/28)



 発売当時から気になっていた本であり機会を見つけて読んでみようと思っていた。メルカリで中古本を購入し、読み終わったもの。

 著者である平野啓一郎氏の著書を読んだのは本書が初めてである。調べたところ1975年生まれで、京都大学在学中に執筆した小説「日蝕」で1999年に芥川賞を受賞している。当時、丸山健二氏に次ぐ若さで、「三島由紀夫の再来かと思われる神童」と評されたことが書かれていた。その後、長編、短編小説を発表しているが、本書の前に2016年に毎日新聞社から出版され、渡辺淳一文学賞を受賞している「マチネの終わりに」が注目を集めた。この作品は今年11月に福山雅治主演で映画化される予定である。

 さて、本書の内容であるが、主人公の弁護士がかつての依頼者から自身の亡くなった夫についての奇妙な相談を受ける。それは夫が亡くなってからそれまで全く連絡を絶っていた本人の兄に連絡したところ写真を見た兄が「これは弟ではない」と断言する。そこに不審を持った女性からの依頼を調査することになるというストーリーである。

 本書のタイトル「ある男」が調査対象の身元がわからない依頼者の夫であることは間違いないのであるが、著者の思いはそれだけではなさそうである。小説に登場する主人公自身も一人の「ある男」であり、その他に登場する男たちも一人ひとりが「ある男」である。その「ある男」たちがこの世に生を受けて歩んでいる人生そのものを描いた小説といえる。「人間とは何なのか」、「自分とは何なのか」、そんなことを考えさせる作品となっている。読みごたえのある一冊である。

(2019.06.18)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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☆ 購入日 2019年06月02日(日)
☆ 価格  1,728円
☆ 読了日 2019年06月16日(日)





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【Kindle】「人間の本性」 丹羽宇一郎(著)  

796



出版社: 幻冬舎 (2019/5/29)



 5月末に幻冬社の新聞広告を見て発売とほぼ同時にKindleで購入して読んだ。

 著者の丹羽宇一郎氏の著書はこれまでにも何冊か読んでおり、伊藤忠商事、中国大使など、その稀代の経営センスや先見性などには感服するものがある。今回は人生訓的な意味合いの強い著書を読んでみた。この年齢になってこの類の本を読むのは鼻白むところもないわけではないが、たまにはこのような人生訓を読み、謙虚に自分自身を振り返りながら先のことを考えることも必要だ。

 著者は、「人間は所詮、動物です」と言い、「私はそれを『動物の血』と呼んでいます」と書いている。そして、油断をするとその「動物の血」の部分が表に出てきてしまう、しかしそんな自分を見て愕然とする場面があるのではないか、それが人間の本性だと言い、そんな人間といかに付き合い、生きていくかを述べてみたいと書いています。 6章に分かれた内容の中からは著者の経験に基づくさまざまな示唆に富んだ言葉多くある。細項目まで含めて目次を次のページに記載しておいた。

 各章ごとに良いと思った文章があったが、私は、特に次の文章に惹かれた。

 ・「利他の精神」がなければ「人間」じゃない 「人は他者を意識したり、交わったりすることで向上心を抱いたり、努力をしたり、喜びを感じたりします」

 ・「世界に一つだけの花」というけれど、力の限り努力をしている人がその自負を持って、私はオンリーワンというならまだしも、たいして努力もせず、何かあると周りのせいにするような人が勘違いして「自分はオンリーワンな存在なんだ」と思っていても、ちっとも美しくありません。

 ・ 「人間の本性」にあらがう 「真実を見る勇気こそ、ロボットや動物とは違う人間の証しであることをわれわれは忘れてはいけないのです。」


示唆に富んだよい一冊である。

(2019.06.14)

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 おすすめ度 ★★★★☆  
 読みやすさ ★★★★☆
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☆ 購入日 2019年06月02日(日)
☆ 価格  821円
☆ 読了日 2019年06月10日(月)




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【読書のまとめ】 5月の読書  

795

5月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2071
ナイス数:26



カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)
読了日:05月16日 著者:
アンソニー・ホロヴィッツ


カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)
読了日:05月31日 著者:
アンソニー・ホロヴィッツ


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海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
読了日:05月19日 著者:
村上 春樹


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海辺のカフカ (下) (新潮文庫)
読了日:05月29日 著者:
村上 春樹

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平成の経営 [ 伊丹 敬之 ]
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平成の経営
読了日:05月15日 著者:
伊丹 敬之

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