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【Kindle】「サラリーマンの力 (インターナショナル新書)」 亀渕 昭信 (著)  

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出版社: 集英社インターナショナル (2018/2/7)



 新年恒例の賀詞交換会に参加した際に本書の著者である亀渕昭信氏が来賓として参加されており、その際に来賓代表として話された挨拶を聞いた。

 とても印象深い挨拶だったので、その後にインターネットを検索したところ本書を知り、早速、Kindle版を購入して読んだ。

 亀渕氏のことは中学、高校の頃に聞いていた深夜放送のオールナイトニッポンのパーソナリティとして知っていたが、パーソナリティを担当された後にニッポン放送の社長になられており、その時期が折しもライブドアによる敵対的買収の対象になっていた時期ということを知り、波乱万丈な職業人生だったのだろうと考えさせられた。

 亀渕氏はもともとニッポン放送にアルバイトとして採用になり、そのまま転職することもなく社長にまでなってしまったそうで、その亀渕氏が自己の職業人生を振り返った著書ということでとても興味深く読むことができた。

 社会人になって入社3年頃で転職を考える若者が多いが、理由を聞くと「やりたいことではなかった」、「歯車になっている」などということが多い。あるいは「嫌な上司がいる」という話も聞く。しかし、どこにだって嫌な上司はいるし、多かれ少なかれ組織に入れば誰だって歯車だ、どうせなら輝く歯車になることを考えれば良いと言う。サラリーマンを「気楽な稼業」とも言うが、その中で何か自分を輝かせるものを見つけ、そしていずれ卒業を迎える時の準備期間とすれば良い、と言う。それを「サラリーマン力」と著者は呼んでいる。

 昨年11月に発売された前川孝雄氏の「50歳からの逆転キャリア戦略」に通じるものを感じたが、本書には目次の項目とは別に「サラリーマン力を高める三〇箇条」が記載されている。折角なので、それを掲載しておく。

 1.どこに行ってもダメな上司はいる。
 2.ダメな上司がいるからといって会社を辞めるのはやめよう。
 3.あなたも歯車、社長も歯車、だったら輝く歯車になろう。
 4.会社を使って自分のやりたいことをやろう。
 5.会社を一つの有機体として見れば、やりたいことがきっと見つかる。

 6.見逃すな。チャンスはその辺に転がっているものだ。
 7.人生の師になり得る尊敬できる先輩を見つけよう。
 8.好奇心をいっぱいにして世間の風を知ろう。
 9.「やりたいこと」をアピールしよう。
 10.自信を持てる仕事に出会ったら、それを手放すな。

 11.企画書は馬に食わせるほど書こう。企画は腐らない。
 12.競争相手と戦いながら、業界全体のパイを増やす努力をしよう。
 13.互いが同じ目標に向かっていれば喧嘩も良い結果を生むことがある。
 14.人真似でも良い。ただしオリジナルを生み出す努力を忘れずに。
 15.優れたドタ勘は、その場の思いつきでは生まれない。

 16.「イヤだ、イヤだ」のストレス地獄から脱出しよう。
 17.部下ができたらもっと勉強しよう。経験だけでは統率不能だ。
 18.ダメを出されたところからチャンスは生まれる。
 19.派閥争いでは、仕事派でいよう。
 20.給料の額は自分の評価でもある。

 21.会社は社会の一部である。世の中のために働いているのだ。
 22.どんな商品でも時代に合わせて変化していかなければ必ず終わりがくる。
 23.会社は生き物。業態は時代によって変化する。 
 24.多角経営の時代、サラリーマンにより活躍できる時代が到来した。
 25.デジタル時代は一寸先が闇だが、生まれ変われるチャンスでもある。

 26.定年は新たなスタート。新しいことを学ぶチャンスだ。
 27.サラリーマンが進退を決められるのは辞表を書くときだけだ。
 28.新しい仕事が次のチャンスを生む。
 29.自分の趣味、コレクションは大切に。使えるときがきっとくる。
 30.人生、役に立たないことは何もない。

(2020.02.23)

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 おすすめ度 ★★★★★  
 読みやすさ ★★★★★
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☆ 購入日 2020年01月20日(月)
☆ 価格  770円(Kindle版 693円)
☆ 読了日 2020年01月25日(土)



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【内容紹介】

 会社という組織に属しながら、いかに創造力を発揮すべきか?
 オールナイトニッポン伝説のDJにして、ニッポン放送元社長という、会社員人生を極めた著者が考える、ポジティヴでまったく新しいサラリーマン論。
 ラジオ業界のエピソードを交えながら、「企画力」と「営業力」の重要性、社内政治の乗り切り方、グローバル社会における企業の意味、会社と共に生き、チャンスをつかむ方法を伝授する。

 吉田拓郎氏推薦!
  「カメちゃんは僕の少し前を行くイメージなのだ」


【目次】

 プロローグ 「歯車」じゃない人間なんていない
 第一章 僕はどうやって「サラリーマン」になったのか
 第二章 サラリーマンの「企画力」と「営業力」
 第三章 上司、部下、出世競争……人間関係の乗り切り方
 第四章 時代の変化をどう生き抜くか
 第五章 サラリーマンが「卒業」するとき



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